かぼちゃのシチュー|レシピと作り方のコツ
溶けたかぼちゃが自然なとろみと甘みを与えてくれるかぼちゃのシチューは、小麦粉を使わなくても十分に濃厚に仕上がります。黄色い色がそのまま食卓を明るくしてくれる一皿です。
先生の一言
- 牛乳が分離する → 煮立たせています。牛乳を入れたら弱火のまま、ふつふつする手前で止めてください。
- とろみが足りない → つぶすかぼちゃの量が少ないためです。3〜4切れを鍋の中でしっかりつぶします。
- 水っぽい → 水が多すぎます。具がぎりぎりかぶる量にとどめ、足りなければ後から牛乳で調整します。
40分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- かぼちゃ400g種とわたを取り、3cm角に切ります。皮は半分だけむきます
- 鶏もも肉300g3cm角に切り、塩こしょうを軽くふります
- 玉ねぎ1個(200g)繊維に沿って1cm幅に切ります
- にんじん100g乱切りにします
- バター20g炒め始めに使います
- 水300ml具がかぶる程度にします
- 牛乳300ml煮立たせないよう後半に加えます
- 顆粒コンソメ小さじ2塩気を見ながら加減します
- 塩小さじ1/2仕上げに味を調えます
- こしょう少々白こしょうだと色が濁りません
- ローリエ1枚煮る間だけ入れて取り出します
作り方
鍋にバターを中火で溶かし、鶏肉を表面が白くなるまで4分炒めます。
理由: 表面を固めるとうま味が逃げません。
玉ねぎとにんじんを加え、中火で4分炒めます。
理由: 玉ねぎが透けるまで炒めると甘みが出ます。
水とローリエ、コンソメを加え、煮立ったら弱火で12分煮ます。
理由: 弱火を保つと澄んだ煮汁になります。
かぼちゃを加えてふたをし、弱火でさらに10分煮ます。
理由: 後から入れると形が残ります。
かぼちゃを数個へらでつぶし、牛乳を加えて弱火で5分温めます。
理由: つぶした分がとろみになります。
塩とこしょうで味を調え、鶏肉の中心まで火が通っているか確かめます。
理由: 肉は必ず中心まで加熱します。
ローリエを取り出し、器に盛ります。
理由: 入れたままだと苦みが出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に入れて冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 牛乳が分離しやすいので、牛乳を入れる前の状態で冷凍すると3週間保てます。 |
| 温め直し | 弱火で混ぜながら5分、煮立たせずに温めます。 |
アレンジ
- ベーコン80gに替えると、塩気と燻した香りが加わります。
- しめじやマッシュルームを加えると、うま味の層が厚くなります。
- 牛乳の半量を豆乳にすると、後口が軽くなります。
かぼちゃのカロテンと牛乳のたんぱく質を含みます。
講師への質問
- かぼちゃが固くて切れないときはどうすればいいですか
- 丸ごとラップに包み、電子レンジ600Wで2分温めてください。表面が緩んで包丁が入りやすくなります。やけどにご注意ください。
- とろみをもっと強くしたいときはどうすればいいですか
- かぼちゃを追加でつぶすのが一番自然です。それでも足りなければ、火を止めてから水溶き片栗粉小さじ1を加えて1分煮立たせます。
- 翌日固まってしまったときはどうすればいいですか
- 牛乳を50mlずつ足しながら弱火で温めてください。かぼちゃのでんぷんが冷えて固まっただけですので、味は変わりません。