かぼちゃプリン|レシピと作り方のコツ
スプーンを入れたときのなめらかさと、後から来る自然な甘みがかぼちゃプリンの魅力です。裏ごしをひと手間かけ、蒸し器で低温を保つレシピにすれば、すが立たずしっとり仕上がります。
先生の一言
- すが立って穴だらけ → 火が強すぎます。弱火にし、ふたを少しずらして蒸してください。
- 固まらない → 蒸し時間が足りません。揺すって中心がふるっとするまで5分ずつ追加します。
- ざらつく → 裏ごしとこし作業の両方を省かずに行ってください。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- かぼちゃ正味250g皮と種を取り、2cm角に切ります
- 卵2個室温に戻し、こしを切るまで溶きます
- 牛乳250ml60℃程度に温めて使います
- 生クリーム50mlこくを出します。牛乳で代用も可
- グラニュー糖50gかぼちゃの甘さで加減してください
- グラニュー糖(カラメル用)50g水大さじ1と合わせます
- 水大さじ1カラメル用
- 熱湯大さじ2カラメルをのばす用。はねるので注意
作り方
かぼちゃを耐熱皿に入れラップをかけ、電子レンジ600Wで5分加熱します。
理由: やわらかくしてから裏ごしすると、なめらかになります。
熱いうちに裏ごしし、砂糖50gを混ぜてなめらかにします。
理由: 冷めると裏ごししにくくなるので、温かいうちに。
小鍋に砂糖と水を入れ中火で4分、茶色くなったら火を止め熱湯を加えて型に流します。
理由: 湯を入れると激しくはねるので、鍋から手を離して注ぎます。
かぼちゃに溶き卵、60℃の牛乳と生クリームを少しずつ加えて混ぜます。
理由: 温めた牛乳を少しずつ入れると、卵が固まりません。
ざるでこしてから型に流し、アルミ箔でふたをします。
理由: こすと口当たりが格段になめらかになります。
蒸気の上がった蒸し器に入れ、弱火で20分蒸します。
理由: 強火だとすが立つので、ふたを少しずらして温度を下げます。
揺すって中心がふるっと固まっていれば取り出し、粗熱後に冷蔵で3時間冷やします。
理由: 中心が波打つようなら、弱火で5分追加してください。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 型のまま密閉して冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が変わるため冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 冷たいままいただきます。温め直しは不要です。 |
アレンジ
- シナモンを少々加えると、秋らしい香りになります。
- 生クリームを牛乳に替えると、軽い口当たりになります。
- オーブンなら天板に湯を張り、150℃で35分焼いても同じように作れます。
かぼちゃのβ-カロテンと卵・牛乳のたんぱく質を含むデザートです。
講師への質問
- すが立たないようにするにはどうすればいいですか
- 蒸し器の火は必ず弱火にし、ふたを少しずらして蒸気を逃がしてください。温度が上がりすぎると卵が急に固まって穴が開きます。
- かぼちゃの甘さにばらつきがあります
- 裏ごししたところで一度なめてみてください。甘ければ砂糖を40gに、あっさりしていれば60gに調整すると安定します。
- 型から外すときのこつはありますか
- 冷やしたあと、型の内側にナイフを一周入れ、底を熱い布巾に5秒当ててから皿をかぶせて返してください。