かぼちゃスープ|レシピと作り方のコツ
かぼちゃスープは、かぼちゃ本来の甘みだけで濃厚に仕上がる、砂糖のいらないスープです。なめらかに裏ごすかぼちゃスープのレシピを、水分量の決め方とともにご紹介します。
先生の一言
- ざらつきが残る → かぼちゃに火が通りきっていません。竹串がすっと入るまで煮てください。
- 分離する → 牛乳を入れてから煮立てました。弱火で温めるだけに留めます。
- 甘みが薄い → 水が多すぎです。煮る水を200mlに抑え、濃さは牛乳で調整してください。
35分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- かぼちゃ1/4個(正味400g)種とわたを取り、皮をむいて3cm角
- 玉ねぎ1/2個(100g)薄切り
- バター20g炒め用
- 水200ml煮る分
- 牛乳250mlのばす分。人肌に温める
- 生クリーム大さじ2仕上げ用。なければ牛乳を足す
- 塩小さじ1/2味の決め手
- 白こしょう少々仕上げに
- ローリエ1枚あれば香りづけ
- パセリまたはクルトン適量飾り
作り方
鍋にバターを溶かし、玉ねぎを弱めの中火で7分、色づかせずに炒めます。
理由: 焦がすとスープが茶色く濁ります。透き通るまでが目安です。
かぼちゃを加えて2分炒め、表面にバターをまとわせます。
理由: 油をまとわせると、煮くずれても風味が逃げません。
水とローリエを入れ、ふたをして弱火で12分、竹串が通るまで煮ます。
理由: 水は少なめに。あとで牛乳でのばすので濃く煮ておきます。
ローリエを取り出し、粗熱をとってからミキサーにかけます。
理由: 熱いままかけると蒸気で吹き上がります。少し冷ますのが安全です。
鍋に戻して温めた牛乳を少しずつ加え、好みの濃さにのばします。
理由: 少しずつ入れるのは、薄くしすぎると戻せないからです。
弱火で3分温め、塩と白こしょうで整え、生クリームを回します。
理由: 沸騰させると分離します。鍋肌が揺れる程度で止めます。
器に注ぎ、パセリやクルトンを散らします。
理由: 食感のあるものを添えると、口に変化が生まれます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 牛乳を加える前の状態で冷凍1か月が目安です。 |
| 温め直し | 弱火で5分、混ぜながら温めます。分離しやすいので沸騰させないでください。 |
アレンジ
- 冷やしてビシソワーズ風にいただく夏の仕立て
- にんじんを半量混ぜた色の濃いスープ
- 豆乳でのばした乳製品なしの版
かぼちゃのβ-カロテンと食物繊維、乳製品のカルシウムを含みます。
講師への質問
- ミキサーがないときはどうすればいいですか
- 熱いうちにマッシャーでつぶし、ざるで裏ごししてください。手間はかかりますが、口当たりはむしろなめらかになります。
- かぼちゃの皮はむいたほうがいいですか
- 色をきれいに出すならむいてください。むかずに作ると緑がかりますが、風味は濃くなります。好みで選んで構いません。