かぶのスープ|レシピと作り方のコツ
口に入れた途端にほどける柔らかさが、かぶのスープのごちそうです。薄切りにして弱火で煮るだけで、かぶ自身の甘みが汁に移ります。煮崩れさせずにとろりと仕上げる火加減のこつをお伝えします。
先生の一言
- かぶが煮崩れた → 火が強すぎます。煮立ったら弱火に落とし、鍋の中が静かに揺れる程度を保ってください。
- スープが分離した → 牛乳を沸かしています。加えたら弱火にとどめ、温まったらすぐ火を止めてください。
- 味が薄い → 水が多すぎます。ふたを外して5分煮詰めるか、塩を小さじ1/4足して調整してください。
30分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- かぶ3個(約400g)皮を厚めにむき、6等分のくし形に切る
- かぶの葉50g3cm長さに切り、仕上げ用に取り置く
- 玉ねぎ1/2個(100g)繊維に沿って薄切りにする
- バター10gはじめの炒めに使う
- 水500mlかぶがかぶる程度に
- 固形コンソメ1個砕いてから加えると溶けやすい
- 牛乳150ml仕上げに加える。冷たいまま使わない
- 塩小さじ1/3最後に味を見て調整する
- 白こしょう少々仕上げにふる
作り方
鍋にバターを入れて弱火で溶かし、玉ねぎを3分炒めます。
理由: 色づけずに甘みだけ引き出すため弱火を保ちます。
かぶを加えて全体にバターを絡め、2分炒めます。
理由: 表面に油の膜ができ、煮崩れしにくくなります。
水とコンソメを入れ、中火で煮立てます。
理由: 煮立ったらすぐ火を落とすのが崩さないこつです。
弱火にして12分、竹串がすっと通るまで静かに煮ます。
理由: ぐらぐら煮ると角が取れて形が崩れます。
かぶの葉を加えて2分煮ます。
理由: 後入れにすると色が鮮やかに残ります。
牛乳を加え、沸かさないように弱火で3分温めます。
理由: 沸かすと分離してざらつきます。
塩と白こしょうで味を調え、火を止めます。
理由: 牛乳を入れた後に塩を足すと入れすぎを防げます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取って保存容器に移し、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 牛乳を入れる前の状態なら冷凍で2週間が目安です。牛乳入りは分離するため向きません。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で5分、沸かさずに温めてください。電子レンジなら600Wで2分が目安です。 |
アレンジ
- 牛乳を豆乳に替えてあっさりと仕上げる
- ベーコン30gを最初に炒めて塩気とこくを足す
- 仕上げに粗く潰して、とろみのあるポタージュにする
かぶの根には水分が多く、葉にはビタミンCやカルシウムを含みます。
講師への質問
- かぶの葉が余ったときはどうすればいいですか
- 細かく刻んでごま油で炒め、しょうゆ小さじ1で味を付けるとご飯のおともになります。塩もみして浅漬けにしても使いきれます。
- 皮はむいたほうがいいですか
- スープなら厚めにむいてください。皮の近くに筋があり、残すと口当たりが悪くなります。むいた皮はきんぴらに使えます。
- とろみを付けたいときはどうすればいいですか
- 牛乳を加える前に、かぶの三分の一をお玉の背で潰してください。粉を使わなくても自然なとろみが付きます。