カレーチャーハン|レシピと作り方のコツ
カレーチャーハンは、ご飯にカレー粉の香りをまとわせて強火で仕上げる、粒の立った一皿です。前日のご飯があれば15分で作れます。香りの決め手は、粉を油で炒めるひと手間にあります。
先生の一言
- べたつく → ご飯が冷たいままか、火が弱い状態です。温めてほぐし、強火で3分炒めてください。
- 苦い → カレー粉が焦げています。必ず弱火に落としてから加え、40秒で止めてください。
- 味が薄い → しょうゆを全体にかけています。鍋肌から回し入れて香りを立て、塩で最後に整えてください。
15分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- ご飯540g前日のものは電子レンジ600Wで1分半温めてほぐします
- 豚こま切れ肉150g2cm幅に切り、塩少々をふります
- 卵2個溶いておき、しっかり火を通します
- 玉ねぎ1/2個(100g)5mm角のみじん切り
- ピーマン1個(35g)5mm角。仕上げ近くで加えます
- カレー粉小さじ3油で炒めて香りを立てます
- しょうゆ小さじ2鍋肌から回し入れます
- 塩小さじ1/3味を見ながら加減します
- 黒こしょう少々仕上げに挽きます
- サラダ油大さじ2半量を卵用、半量を具用に分けます
- 青ねぎ20g小口切り。最後に散らします
作り方
フライパンに油大さじ1を強火で熱し、溶き卵を流して10秒待ってから混ぜます。
理由: 先に固めてから崩すと、大きな粒が残って食感が出ます。
卵が完全に固まったら一度取り出します。半熟では戻しません。
理由: 後で戻すので、この時点で中心までしっかり火を通します。
油大さじ1を足し、豚肉を強火で2分、色が変わるまで炒めます。
理由: 肉を先に炒めると、うまみが油に移ります。
玉ねぎを加えて中火で2分炒め、カレー粉を入れて弱火で40秒混ぜます。
理由: 弱火にしてから粉を入れると焦げず、香りだけが立ちます。
ご飯を加えて強火にし、ほぐしながら3分炒めます。
理由: 上から押しつけず、返すように動かすと粒がつぶれません。
卵とピーマンを戻し入れ、しょうゆを鍋肌から回し入れて30秒炒めます。
理由: 鍋肌に当てると一瞬で香りが立ちます。
塩と黒こしょうで整え、火を止めて青ねぎを散らします。
理由: ねぎは余熱でしんなりする程度がちょうどよい状態です。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。平らに広げて包むと、温め直しがムラになりません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で3週間。1食分ずつ薄く広げて包み、金属トレーで凍らせます。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで1食分2分。途中で一度ほぐすとパラリと戻ります。 |
アレンジ
- 残ったカレーを大さじ2加えると、こくのある濃い味になります。
- ちりめんじゃこを20g加えると、香ばしさと塩気が加わります。
- 仕上げにバター5gを落とすと、洋食寄りのまろやかな味になります。
ご飯、豚肉、卵を合わせた一皿で、炭水化物とたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 炊きたてのご飯しかないときはどうすればいいですか
- 平らなバットに広げて5分冷まし、粗熱と蒸気を飛ばしてください。水分が抜けるだけで炒めやすくなります。
- 家庭のコンロで強火が心配なときはどうすればいいですか
- 1人分ずつ作ってください。量が少なければ中火でもフライパンの温度が下がらず、同じ仕上がりになります。
- 辛みを足したいときはどうすればいいですか
- 一味唐辛子を小さじ1/4、カレー粉と一緒に弱火で加えてください。後がけより香りがなじみます。