カレーピラフ|レシピと作り方のコツ
カレーピラフは、米を炒めてからスープで炊き上げる、粒の立った一皿です。カレー粉を油で炒めて香りを出しておくと、炊き上がりに味の芯が通ります。前日の残りものを整理したいときにも助かります。
先生の一言
- べたつく → 水が多いか、炒めが足りません。水は380mlを守り、米は粒が透き通るまで3分炒めてください。
- 色がまだらになる → カレー粉を炊く前に混ぜただけです。油で1分炒めてから米と合わせてください。
- 肉がぱさつく → むね肉を炒めすぎています。表面が白くなった時点で止め、残りは炊飯の熱に任せます。
55分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 米2合(300g)洗ってざるに20分あげ、水気をきります
- 鶏むね肉200g1.5cm角に切り、塩少々をふって10分おきます
- 玉ねぎ1/2個(100g)みじん切り
- にんじん1/3本(50g)5mm角に切ります
- ピーマン1個(35g)種を除いて5mm角に切り、仕上げに加えます
- カレー粉小さじ4油で炒めて香りを立てます
- バター20g半量を炒め用、半量を仕上げ用に分けます
- サラダ油大さじ1米を炒めるとき使います
- 水380ml洗い米は水を吸うため、通常より控えめにします
- 固形スープの素1個水に溶かしておきます
- 塩小さじ1/2味を見ながら調整します
- 黒こしょう少々仕上げに挽きます
- パセリ少々みじん切りにして散らします
作り方
フライパンに油とバター10gを熱し、玉ねぎを中火で4分透き通るまで炒めます。
理由: 水分を飛ばしておくと、炊き上がりがべたつきません。
鶏肉とにんじんを加え、中火で3分、肉の表面が白くなるまで炒めます。
理由: 先に表面を固めることで、炊く間に縮みにくくなります。
カレー粉を加え、弱火で1分、粉っぽさが消えるまで混ぜます。
理由: 油と合わせることで香りが立ち、色も均一になります。
水気をきった米を加え、中火で3分、粒が透き通るまで炒めます。
理由: 表面に油の膜ができ、炊いても粒が立ちます。
炊飯器に移し、スープの素を溶いた水380mlと塩を加えて普通に炊きます。
理由: 炒めた米は吸水が早いので、水は控えめが正解です。
炊き上がったらピーマンとバター10gを加え、蓋をして5分蒸らします。
理由: 余熱で火が入り、ピーマンの色と香りが残ります。
しゃもじで切るように8回混ぜ、黒こしょうとパセリをふります。
理由: 練らずに切ると、粒がつぶれません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。1食分ずつラップで平らに包むと乾きにくくなります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で1か月。粗熱をとってから薄く広げて包み、金属トレーで凍らせます。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで1食分2分。途中で一度ほぐすと、ムラなく温まります。 |
アレンジ
- えびを100g加えると、香りに華やかさが出ます。中心まで火を通してください。
- ミックスビーンズを50g足すと、食べごたえと彩りが増します。
- フライパンだけで作る場合は、水を350mlにして蓋をし、弱火12分、蒸らし10分にします。
米から炭水化物、鶏肉からたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 炊飯器を使わずに作りたいときはどうすればいいですか
- 厚手の鍋で水350mlを加え、沸いたら弱火で12分、火を止めて10分蒸らしてください。途中で蓋を開けないのがこつです。
- 残りご飯で作りたいときはどうすればいいですか
- 炊く工程を省き、炒めた具にご飯を加えて中火で3分炒めるチャーハン仕立てにしてください。水は加えません。
- 冷めてもおいしくするにはどうすればいいですか
- 仕上げのバターを10gから15gに増やしてください。冷めたときの粒のほぐれ方が変わります。