ピラフ|レシピと作り方のコツ
生米をバターで炒めてからスープで炊く、それがピラフです。炊飯器でも作れますが、米が透き通るまで炒める一手間がこのレシピの味を決め、粒の立ったぱらりとした仕上がりになります。
先生の一言
- べたつく → 米は洗わずに使い、水の量を380mlより増やさないでください。
- 芯が残る → 煮立てた段階で沸騰が足りていません。強火でしっかり沸かしてから弱火にします。
- 味が薄い → 塩を小さじ1/2から、仕上げに少しずつ足して調えます。
55分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 米2合(360ml)洗わずに使う。無洗米なら扱いやすい
- 鶏もも肉200g1.5cm角に切る
- 玉ねぎ1/2個(約100g)みじん切り
- にんじん1/3本(約50g)5mm角に切る
- マッシュルーム5個(約60g)薄切り
- バター25g炒め用に20g、仕上げに5g
- 水380mlスープの素を溶かす
- 洋風スープの素小さじ2顆粒のもの
- 塩小さじ1/2
- こしょう少々
- ローリエ1枚炊くときに入れる
- パセリ少々みじん切りにして仕上げに
作り方
厚手の鍋にバター20gを中火で溶かし、玉ねぎを3分炒めます。
理由: 先に玉ねぎの水分を飛ばすと甘みが出ます。
鶏肉を加えて5分炒め、表面の色が完全に変わるまで火を通します。
理由: 鶏肉は生の部分を残さないでください。
にんじんとマッシュルームを加え、2分炒め合わせます。
理由: 先に炒めると水っぽくなりません。
洗っていない米を入れ、弱めの中火で3分、粒が透き通るまで炒めます。
理由: 表面が油をまとうと粒が立ちます。
スープの素を溶いた水、塩、こしょう、ローリエを加え強火で煮立てます。
理由: 一度しっかり沸かすと炊きむらが出ません。
ふたをして弱火で13分炊き、火を止めて10分蒸らします。
理由: 蒸らしのあいだに水分が均一になります。
ローリエを取り出し、バター5gとパセリを混ぜて仕上げます。
理由: 最後のバターで香りが立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。平らにならして冷まします。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食分ずつラップで包み、冷凍で3週間もちます。 |
| 温め直し | 600Wで2分30秒。凍ったままなら4分が目安です。 |
アレンジ
- えびとあさりを加えるとシーフードピラフになります。魚介は必ず中心まで加熱してください。
- カレー粉小さじ1を米と一緒に炒めると、香りの強いカレーピラフになります。
- 仕上げにしっかり火を通した薄焼き卵をのせると、彩りのよい一皿になります。
米の炭水化物に、鶏肉と野菜が加わった一皿です。
講師への質問
- 炊飯器で作りたいときはどうすればいいですか
- 具材と米をフライパンで炒めてから内釜に移し、水加減を通常の目盛りより少なめにして普通に炊いてください。炒める工程は省かないほうが仕上がりが違います。
- 米は本当に洗わなくていいのですか
- 洗わずに炒めるほうが粒が立ちます。気になる方は洗ってしっかり水気を切り、水の量を30mlほど減らしてください。
- 焦げつきが心配なときはどうすればいいですか
- 厚手の鍋かフライパンを使い、煮立てたあとは必ず弱火にしてください。ふたを開けて混ぜると炊きむらの原因になります。