カレーハンバーグ|レシピと作り方のコツ
カレーハンバーグは、焼いた肉だねにカレー味のソースを合わせる、子どもも大人も箸が進む一皿です。肉汁を逃さない焼き方と、ソースを煮詰める加減が決め手になります。手順を順に並べます。
先生の一言
- 中心が生っぽい → 蒸し焼きが足りません。弱火で2分ずつ延長し、透明な肉汁が出るまで火を通してください。
- 焼いている途中で割れる → 空気抜きが不十分です。手のひらで10回ほど叩きつけてから成形します。
- ソースが辛すぎる → カレー粉の入れすぎです。ケチャップを大さじ1足すと甘みで丸くなります。
45分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 合いびき肉500g冷蔵庫から出したてを使うと脂が溶けません
- 玉ねぎ1個みじん切りにして炒め、完全に冷まします
- パン粉50g牛乳80mlに浸してふやかします
- 卵1個つなぎです。焼成でしっかり火が通ります
- 塩小さじ1先に肉だけに入れて練ると粘りが出ます
- こしょう少々黒こしょうを粗びきで
- ナツメグ少々肉の香りを整えます。なければ省いて構いません
- カレー粉大さじ1.5肉だねに小さじ1、ソースに残りを使います
- トマトケチャップ大さじ3ソースの土台です
- 中濃ソース大さじ2こくを出します
- 水150mlソースを煮る分
- バター10gソースの仕上げに落とします
- サラダ油大さじ1焼き用
作り方
玉ねぎを中火で5分炒めてあめ色手前にし、完全に冷まします。
理由: 熱いまま肉に混ぜると脂が溶け、焼いたとき肉汁が流れ出ます。
ひき肉に塩を入れて1分練り、粘りが出たら残りの材料を加えて混ぜます。
理由: 塩を先に入れると肉のたんぱく質がつながり、割れにくくなります。
4等分して小判形に整え、中央をくぼませて手のひらで叩き空気を抜きます。
理由: 空気が残ると焼く間に割れて、そこから肉汁が逃げます。
油を熱し、強めの中火で片面2分、こんがり焼き色をつけて返します。
理由: 先に表面を固めると、中の肉汁が閉じ込められます。
蓋をして弱火で8分蒸し焼きにし、竹串を刺して透明な肉汁が出るまで火を通します。
理由: 赤い汁が出るうちは中心が生です。2分ずつ延長してください。
ハンバーグを取り出し、同じフライパンに水、ケチャップ、ソース、カレー粉を入れます。
理由: 焼き汁を残しておくと、それだけでソースのこくが増します。
中火で3分煮詰め、バターを溶かしてハンバーグにかけます。
理由: とろりとするまで煮詰めると、肉に絡んで流れ落ちません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ソースごと密閉して冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一個ずつラップで包み、冷凍用袋で3週間ほど。ソースは別にしておくと使い回せます。 |
| 温め直し | 冷蔵なら電子レンジ600Wで2分。冷凍なら4分かけ、中心まで熱くなったか確かめてください。 |
アレンジ
- チーズを1枚のせて蓋をし、溶けたところでソースをかけると子どもに喜ばれます。
- ソースにりんごのすりおろしを大さじ2加えると、甘みととろみが増します。
- ご飯にのせてカレーハンバーグ丼にすると、平日の夕食がひと皿で済みます。
ひき肉と卵に由来するたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 肉だねが手にくっつくときはどうすればいいですか
- 手を水で軽く濡らしてから成形してください。油を薄く塗る方法もあります。作業は手早くが基本です。
- 焼き色はついたのに中が心配なときはどうすればいいですか
- 竹串を中心に5秒刺し、抜いた串が熱く、出る肉汁が透明なら火が通っています。赤ければ追加加熱です。
- 前日に仕込んでおきたいときはどうすればいいですか
- 成形まで済ませて冷蔵してください。焼く30分前に出して室温に戻すと、中心まで火が通りやすくなります。