カレーそば|レシピと作り方のコツ
だしとカレーがぶつからず溶け合うと、そばがぐっと引き立ちます。カレーそばは和のだしを土台に、片栗粉でとろみをつけるのが肝心です。残りのカレーからでも作れます。
先生の一言
- 汁がだまになる → カレー粉は必ず少量のだしで溶いてから鍋へ入れてください。
- 味がとがる → カレー粉を入れたら弱火で3分。粉に火が入ると角が丸くなります。
- とろみが緩む → 水溶き片栗粉を入れたら1分は加熱を続けてください。加熱不足だと後で分離します。
30分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- そば(乾麺)270g別鍋でゆで、ゆで汁は使わない
- 豚こま切れ肉200g大きいものは半分に切る
- 長ねぎ1本1cm幅の斜め切り
- 玉ねぎ1/2個5mm幅の薄切り
- だし汁800mlかつおと昆布のだし。市販のだしでも可
- カレー粉大さじ1.5先に少量のだしで溶いておく
- しょうゆ大さじ3味の骨格
- みりん大さじ2甘みと照り
- 砂糖小さじ1角を取る
- 片栗粉大さじ1.5同量の水で溶く
- ごま油小さじ1仕上げに回す
- 青ねぎ適量小口切りにして散らす
作り方
鍋にだし汁を入れて中火にかけ、玉ねぎと長ねぎを加えて5分煮ます。
理由: 先に甘みを引き出すと、カレー粉の角が取れます。
豚こま肉をほぐしながら入れ、中火で4分、赤みがなくなるまで火を通します。
理由: ほぐして入れると固まらず、中心まで加熱できます。
アクを取り、しょうゆ、みりん、砂糖を加えて2分煮ます。
理由: 味の土台を先に決めるとカレー粉が乗ります。
少量のだしで溶いたカレー粉を加え、弱火で3分、粉っぽさが消えるまで煮ます。
理由: 溶いてから入れるとだまになりません。
水溶き片栗粉を回し入れ、弱火で1分混ぜてとろみをつけます。
理由: とろみが麺に絡み、汁が冷めにくくなります。
別鍋でそばを表示どおりゆで、ざるに上げて湯を切ります。
理由: そばのぬめりが汁に入るとにごるため、必ず別鍋で。
器にそばを入れて汁を注ぎ、ごま油と青ねぎを添えます。
理由: ごま油は最後に垂らすと香りが残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 汁だけを密閉容器に移し、冷蔵で2日が目安です。そばは別にしてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 汁のみ小分けにして冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 鍋で中火5分、混ぜながら温めます。とろみが緩んだら水溶き片栗粉を少量足します。 |
アレンジ
- 豚肉を鶏もも肉に替え、6分煮て中心まで火を通すとだしが上品になります。
- 残ったカレー200gをだし600mlでのばし、しょうゆ大さじ1で調えると手早く作れます。
- うどんに替えると汁がよく絡み、より腹持ちのよい一杯になります。
そばは炭水化物のほか、たんぱく質も含みます。汁は塩分を含むので飲み干す量は控えめが目安です。
講師への質問
- そばは同じ鍋でゆでてもいいですか
- 別鍋にしてください。そばのゆで汁にはでんぷんとぬめりが出るため、同じ鍋だと汁がにごって味もぼやけます。
- とろみの加減はどうすればいいですか
- 汁がスプーンの背に薄く残る程度が目安です。緩ければ水溶き片栗粉を小さじ1ずつ足し、そのたび1分煮てください。
- 辛さを足したいときはどうすればいいですか
- 仕上げに一味唐辛子を振ってください。カレー粉を増やすと粉っぽさが出るので、辛みは別で足すほうが失敗しません。