カレースープ|レシピと作り方のコツ
カレースープは、とろみをつけずにさらりと仕上げるカレー味の汁物です。具は大きめに切り、スパイスの香りをスープに移すことで、ご飯にもパンにも合う一杯になります。翌日に温め直しても味がぼやけません。
先生の一言
- 香りが弱い → カレー粉を水に入れてから加えています。必ず油で1分炒めてから水を注いでください。
- スープが濁る → 強火で煮続けています。沸いたら弱火に落とし、静かに20分煮てください。
- 味がぼやける → 塩だけで整えています。しょうゆ小さじ2を最後に加えると、輪郭が出ます。
40分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 鶏もも肉300g余分な脂を除いて4cm角に切り、塩をふって10分おきます
- 玉ねぎ1個(200g)繊維に沿って1cm幅のくし形に切ります
- にんじん1本(150g)乱切りにして大きさをそろえます
- じゃがいも2個(250g)4等分し、水に5分さらしてでんぷんを流します
- カレー粉大さじ1と1/2油で炒めて香りを立てます
- 水900ml具がかぶる量にします
- 固形スープの素1個塩分が強いので塩は後で調整します
- しょうゆ小さじ2仕上げのこく出しに使います
- にんにく1片(8g)みじん切り
- しょうが10gみじん切り
- サラダ油大さじ1スパイスを炒めるため多めに
- 塩小さじ1/2味を見ながら加減します
作り方
鍋に油を入れ、にんにくとしょうがを弱火で2分、香りが立つまで炒めます。
理由: 弱火で始めると焦げず、香りだけが油に移ります。
玉ねぎを加えて中火で5分、透き通るまで炒めます。
理由: ここで甘みを引き出すと、あとで砂糖を足さずに済みます。
カレー粉を加え、弱火で1分、粉っぽさが消えるまで混ぜ続けます。
理由: 油と合わせて加熱すると、香りがスープ全体に広がります。
鶏肉を加えて中火で3分、表面の色が変わるまで炒めます。
理由: 先に表面を固めると、うまみが逃げにくくなります。
水とスープの素、にんじん、じゃがいもを加え、沸いたら弱火で20分煮ます。
理由: 沸騰を続けるとじゃがいもが崩れ、濁ります。
鶏肉を一つ割って中心まで白くなっているか確かめます。
理由: 大きめに切った肉は、必ず一つ割って火の通りを確認します。
しょうゆを加え、塩で味を調えて火を止め、5分おきます。
理由: 少し休ませると、具の中まで味が入ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。じゃがいもは崩れやすいので、翌日以降は取り出しておくと形が保てます。 |
|---|---|
| 冷凍 | じゃがいもを除けば冷凍で3週間。小分けにして平らに凍らせます。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で8分、混ぜながら温めます。電子レンジなら600Wで3分、途中で一度混ぜます。 |
アレンジ
- ココナッツミルク100mlを最後に加えると、まろやかなアジア風になります。
- ご飯を加えて雑炊にすると、翌日の朝食にちょうどよくなります。
- きのこを100g足すと、うまみが増して肉が少なくても満足できます。
鶏肉からたんぱく質、根菜から食物繊維を含みます。
講師への質問
- とろみをつけたいときはどうすればいいですか
- 水溶き片栗粉を小さじ1の粉に対し水小さじ2で溶き、火を弱めて回し入れてください。1分煮て混ぜると澄んだとろみになります。
- 辛さを足したいときはどうすればいいですか
- 一味唐辛子を小さじ1/4ずつ、器に取り分けてから加えると調整しやすいです。鍋に入れると戻せません。
- 子どもも食べるときはどうすればいいですか
- カレー粉を大さじ1に減らし、牛乳50mlを仕上げに加えると穏やかになります。分けたあとに大人用へ辛みを足します。