カルボナーラパスタ|レシピと作り方のコツ
卵とチーズと黒こしょうだけで、これほど濃く感じるのが不思議です。カルボナーラパスタは材料が少ないぶん、卵に火を通す加減がそのまま出来を決めます。弱火でとろみがつくまで、あわてず混ぜ続けてください。
先生の一言
- 卵が固まってぼろぼろになる → 火が強すぎます。火から外し、ゆで汁を大さじ2足してごく弱火でやり直してください。
- ソースがゆるい → 加熱が足りません。ごく弱火のまま30秒ずつ混ぜ、とろみがつくまで続けます。
- 味がぼやける → チーズとこしょうが控えめです。チーズを10g、こしょうをひと挽き足します。
25分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.7mmが絡みやすい
- ベーコンブロック120g1cm角の棒状に切る
- 卵3個常温に戻して溶く
- 卵黄1個分こくを足す
- 粉チーズ50g卵液に混ぜる
- 生クリーム60ml分離を防ぐ
- 黒こしょう小さじ1/2粗挽きを直前に挽く
- オリーブ油大さじ1ベーコンを炒める
- 塩大さじ1ゆで湯3Lに入れる
- ゆで汁80ml濃度の調整に使う
作り方
卵、卵黄、粉チーズ、生クリーム、黒こしょうをボウルでよく混ぜます。
理由: 先に均一にしておくと、加熱でだまになりません。
3Lの湯に塩を入れ、スパゲッティを表示より1分短くゆでます。
理由: ソースで火を入れる時間を残しておきます。
フライパンにオリーブ油とベーコンを入れ、中火で5分、脂が透き通るまで炒めます。
理由: じっくり炒めると脂に旨みが出て、油そのものが香りになります。
湯をきった麺を加えて絡め、火を止めて30秒あら熱を取ります。
理由: 熱すぎる鍋に卵を入れると、その場で固まります。
卵液を注いで手早く混ぜ、ごく弱火に戻して1〜2分、とろみがつくまで加熱します。
理由: 混ぜ続けながら弱火にかけると、卵に均一に火が入ります。
ソースが麺を覆い、湯気が立って全体が熱くなったら火を止めます。
理由: 卵に中心まで火が通った状態を確かめてから盛りつけます。
器に盛り、黒こしょうを挽きかけて仕上げます。
理由: 挽きたては香りが強く、少量でも輪郭が出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で1日が目安ですが、作りたてが最もおいしく仕上がります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 卵のソースが分離するため冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 牛乳大さじ2を加え、弱火で3分、中心まで熱くしてから食べます。 |
アレンジ
- ベーコンを厚切りの豚バラに替える
- 粉チーズの半量を削った熟成チーズに替える
- 玉ねぎの薄切りを加えて甘みを足す
卵とチーズを使うため、たんぱく質と脂質を多く含みます。
講師への質問
- 卵が固まってしまうときはどうすればいいですか
- フライパンの余熱が高すぎます。麺を絡めたら一度火から外し、30秒待ってから卵液を入れてください。
- 生クリームがないときはどうすればいいですか
- 牛乳60mlで代用できます。こくは弱まるので、粉チーズを10g増やして補ってください。
- 卵にしっかり火を通すにはどうすればいいですか
- ごく弱火で混ぜながら1〜2分、ソースがとろりと重くなり湯気が立つまで加熱します。混ぜ続ければ固まりません。