きな粉のお菓子|レシピと作り方のコツ
香ばしいきな粉と甘みだけで、驚くほど品のよい味になります。火を使わず混ぜて丸めるだけのきな粉のお菓子は、材料が少なく二十分で仕上がります。手土産にも、お孫さんとの手作りにも向く一品です。
先生の一言
- べたついて丸まらない → はちみつが多すぎます。きな粉を大さじ1ずつ足して調整してください。
- ぽそぽそと崩れる → 水分不足です。牛乳を小さじ1ずつ、練らずに加えます。
- 口の中でもたつく → 練りすぎです。混ぜは1分以内、切るように動かしてください。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- きな粉60gざるでふるってダマを取る
- はちみつ60g固ければ湯せんで人肌に温める
- 水あめ20g湯せんでゆるめてから量る
- 砂糖20g粉糖なら口当たりがなめらか
- 塩小さじ1/8(約0.6g)甘さの輪郭を出す
- 牛乳大さじ1固さ調整用、小さじ1ずつ加える
- まぶし用きな粉20gバットに広げておく
作り方
ボウルにきな粉、砂糖、塩を入れ、泡立て器で30秒混ぜます。
理由: 粉類を先になじませると、後で練る回数が減ります。
はちみつと水あめを耐熱容器に入れ、湯せんで弱火2分ゆるめます。
理由: 温めるとむらなく行き渡り、混ぜる力が要りません。
粉類に②を加え、ゴムべらで1分ほど切るように混ぜます。
理由: 練りすぎると粘りが出て、口当たりが重くなります。
ぽろぽろなら牛乳を小さじ1ずつ足し、耳たぶの固さにします。
理由: 水分は戻せないので、必ず少量ずつが安全です。
12等分して丸め、まぶし用きな粉を転がしてまとわせます。
理由: 手にきな粉をつけて丸めると、べたつきません。
冷蔵庫で30分休ませ、締まってから器に盛ります。
理由: 冷やすと形が落ち着き、切り分けても崩れません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に乾燥剤を入れて4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一つずつラップで包み保存袋で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷凍からは冷蔵庫で2時間かけて戻します。温め直しは不要です。 |
アレンジ
- 中に粒あんを5gずつ包むと、和菓子らしい仕上がりになります。
- 仕上げに黒みつを少量かけると、喫茶店風の一皿になります。
- 刻んだくるみを10g混ぜ込むと、歯ざわりが加わります。
きな粉は大豆由来のたんぱく質と食物繊維を含みます。
講師への質問
- はちみつを使わない配合にしたいときはどうすればいいですか
- 水あめ50gと牛乳大さじ2に置き換えてください。甘さは控えめですが、固さは同じにまとまります。
- 小さなお子さんと作るときはどうすればいいですか
- 湯せんは大人が行い、丸める工程だけ任せてください。バットに広げた粉で転がす作業は喜ばれます。
- 贈り物にするときはどうすればいいですか
- 冷蔵で締めてから一つずつ紙のカップに入れ、乾燥剤を添えてください。日持ちの目安は四日です。