きなこパン|レシピと作り方のコツ
揚げたてのパンに甘いきな粉をまとわせた瞬間の香りは、何度作っても心が躍ります。きなこパンは市販のコッペパンを使えば二十分ほどででき、冷めても粉が落ちにくい作り方をご紹介します。おやつにも朝食にもどうぞ。
先生の一言
- きな粉が付かない → 揚げてから時間が経っています。網に上げて10秒以内にまぶしてください。
- 油っぽく重い → 油温が160度以下です。170度を保ち、1分以内で引き上げます。
- 粉がダマになる → きな粉が湿気ています。砂糖と合わせる前にざるでふるってください。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- コッペパン4個大きめなら長さを半分に切る
- きな粉40g目の細かいざるでふるう
- 砂糖30gきび砂糖なら香りが深くなる
- 塩小さじ1/8(約0.6g)甘さを締めるために必ず入れる
- 揚げ油適量鍋に深さ2cm、米油か菜種油
- 無塩バター10g揚げずに焼く場合用、室温でやわらかく
- 牛乳大さじ1焼く場合にパン表面を湿らせる
作り方
きな粉、砂糖、塩をバットに入れ、泡立て器で30秒混ぜます。
理由: 先に用意しておくと、揚げたての熱いうちにまぶせます。
鍋に油を深さ2cm注ぎ、中火で2〜3分かけて170度に温めます。
理由: 衣のない生地なので、温度が低いと油を吸ってしまいます。
パンを入れ、中火のまま片面30秒ずつ、計1分ほど揚げます。
理由: 短時間で色づけるほど、中がふわりと残ります。
網に上げ、10秒だけ油を切ります。
理由: 長く置くと表面が乾き、粉が付かなくなります。
熱いうちにバットへ移し、転がして15秒でまぶします。
理由: 余熱と油分が糊の役目をするため、時間との勝負です。
室温で2〜3分休ませ、粉が落ち着いてから盛りつけます。
理由: 粗熱が抜けると粉が密着し、皿に散りません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で当日中が目安です。冷蔵すると粉が湿るため室温の涼しい場所に置きます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一本ずつラップで包み保存袋へ入れて2週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったままトースターで弱め3分温め、仕上げにきな粉を足します。 |
アレンジ
- きな粉の1割を黒すりごまに替えると、香ばしさが増します。
- 揚げずに、バターを塗って200度のトースターで3分焼いてからまぶす方法もあります。
- 砂糖の半量を黒糖にすると、コクのある昔ながらの味になります。
きな粉は大豆を煎って挽いたもので、たんぱく質と食物繊維を含みます。
講師への質問
- 食パンで作りたいのですが、どうすればいいですか
- 六枚切りを三等分の棒状に切ってお使いください。厚みがない分、片面20秒ずつで十分です。
- 揚げ油の量を減らしたいときはどうすればいいですか
- フライパンに深さ1cmで構いません。転がしながら片面ずつ、計1分半を目安に色づけてください。
- 作りおきして翌日に出したいときはどうすればいいですか
- 揚げるところまで前日に済ませ、当日にきな粉をまぶしてください。粉は直前が最もきれいです。