きのこご飯|レシピと作り方のコツ
きのこご飯は、ふたを開けた瞬間の香りが何よりのごちそうです。三種のきのこを使うレシピで、水加減と味つけの割合、べたつかせないための下ごしらえを順を追ってご案内します。
先生の一言
- ご飯がべたつく → きのこを先にフライパンで3分から炒りして水分を飛ばしてから炊きます。
- 味が薄い → だしの量は目盛りちょうどにし、しょうゆを大さじ2きっちり量ります。
- きのこの香りが弱い → 洗わずに布で拭き、まいたけは手でほぐして断面を増やします。
55分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 米2合研いで30分浸水し、ざるに10分上げます
- しめじ100g石づきを落として小房に分けます
- まいたけ100g手で食べやすくほぐします
- しいたけ3枚軸を落として5mm厚さの薄切りにします
- 油揚げ1枚熱湯をかけて油抜きし、細切りにします
- だし340ml昆布とかつお節で引いたものを冷ましておきます
- しょうゆ大さじ2色を見ながら加減します
- みりん大さじ1きのこの香りを丸くします
- 酒大さじ1米に甘みを補います
- 塩小さじ1/3最後に味を締めます
- 三つ葉1/2束3cm長さに切り、蒸らし後に散らします
作り方
きのこは洗わず、汚れを乾いた布で拭いて石づきを落とします。
理由: 水にぬらすと香りが逃げます。
フライパンできのこを油なしで中火3分、水分を飛ばします。
理由: 先に炒るとご飯が水っぽくなりません。
研いだ米を30分浸水し、ざるに10分上げて水気を切ります。
理由: 浸水で芯が残らなくなります。
炊飯器に米と調味料を入れ、冷ましただしを目盛りまで注ぎます。
理由: だしは冷ましてから使うと炊きむらが出ません。
きのこと油揚げを平らにのせ、混ぜずに普通に炊きます。
理由: 混ぜずに炊くと米が均一に熱を受けます。
炊き上がったら10分蒸らし、しゃもじで切るように混ぜます。
理由: 蒸らしで余分な水分が米に吸われます。
器によそい、三つ葉を散らします。
理由: 最後にのせると香りが立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めたら1膳ずつラップで包み、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 温かいうちに平らに包んで冷凍し、3週間ほどで使い切ります。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで1膳2分。少量の酒をふると香りが戻ります。 |
アレンジ
- 鶏もも肉120gを一口大に切って一緒に炊くと、中心まで火が通って主菜を兼ねます。
- バター10gを蒸らし後に混ぜると、洋風の香りに変わります。
- 刻んだ栗の甘露煮を加えると、秋らしい甘みのある一膳になります。
きのこは食物繊維を含み、油揚げのたんぱく質と合わせて食べごたえが出ます。
講師への質問
- きのこは洗わなくていいのですか
- 洗わず、乾いた布や紙で汚れを拭くだけで十分です。水を含むと香りが薄れ、炊き上がりも水っぽくなります。
- 冷凍きのこを使うときはどうすればいいですか
- 解凍せずそのままから炒りしてください。凍ったまま炊飯器に入れると水分が出て水加減が狂います。
- だしがないときはどうすればいいですか
- 水340mlに顆粒だし小さじ1を溶かして代用できます。塩気があるので塩は入れずに炊いてください。