栗ご飯|レシピと作り方のコツ
栗ご飯は、秋のほくほくした甘さがそのままごちそうになる炊き込みご飯です。皮のむき方から水加減、塩加減まで、失敗しにくい栗ご飯の作り方を順を追って説明します。
先生の一言
- 栗がくずれてご飯に混ざった → 混ぜ方が強すぎます。しゃもじで底から切るように3回だけ返してください。
- 皮がむきにくい → 湯につける時間が足りません。熱湯に30分、冷めたら替えてもう一度つけてください。
- 味がぼやけた → 塩が少なすぎます。米2合に小さじ1を目安に、炊く前に必ず溶かしてください。
70分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 米2合洗って30分浸水し、ざるにあげる
- 栗400g(正味250g)熱湯に30分つけてから皮をむく
- 水360ml通常の2合分よりやや控えめ
- 塩小さじ1炊く直前に溶かす
- 酒大さじ1香りを整える
- みりん大さじ1ほのかな甘みを足す
- 昆布5cm角1枚米の上にのせて炊く
- 黒ごま少々仕上げにふる
作り方
栗を熱湯に30分つけ、底を切り落として鬼皮をむき、渋皮も包丁でむきます。
理由: 湯につけると皮がやわらぎ、手をすべらせにくくなります。
むいた栗を水に15分さらしてあくを抜き、水気を切ります。
理由: さらしすぎると甘みまで抜けるので15分で十分です。
米を洗って30分浸水させ、ざるにあげて10分水気を切ります。
理由: 水を切ると加える水分量が定まり、べたつきません。
炊飯器に米、水、塩、酒、みりんを入れて混ぜ、栗と昆布をのせます。
理由: 調味料を先に溶かすと味が均一に回ります。
栗は沈めず、混ぜないまま普通の炊飯で炊きます。
理由: 動かさないほうが栗の形が残ります。
炊き上がったら昆布を取り、10分蒸らします。
理由: 蒸らしで水分が全体に行きわたります。
底から切るように3回だけ返し、器に盛って黒ごまをふります。
理由: 混ぜすぎないと栗が崩れません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵2日が目安ですが、米が硬くなるので早めに食べてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食ずつ包んで冷凍2週間が目安です。 |
| 温め直し | 包んだまま電子レンジ600Wで3分、足りなければ30秒ずつ足します。 |
アレンジ
- もち米を半量混ぜるともっちりします。
- さつまいも100gを一緒に炊くと甘みが重なります。
- ゆでた枝豆を最後に混ぜると彩りが出ます。
栗から炭水化物と食物繊維を含みます。
講師への質問
- 栗の皮むきはどうすればいいですか
- 熱湯に30分つけて冷ますことです。底を平らに切り落とし、そこから鬼皮を引きはがすと手早く進みます。
- むいた栗が黒ずむときはどうすればいいですか
- 切り口が空気に触れています。むいたそばから水に入れ、15分さらしてから使ってください。
- 冷凍の栗を使うにはどうすればいいですか
- 解凍せず凍ったまま米の上にのせることです。水分が出るので、水は通常より大さじ1減らしてください。