キンパ|レシピと作り方のコツ
具の彩りが切り口に並ぶキンパは、ごま油と塩で味つけしたご飯が持ち味です。巻き崩れしないコツを押さえたキンパレシピを、家庭の巻きすでできる作り方でご紹介します。
先生の一言
- 切ると崩れる → 締めが足りないか、切ってすぐ動かしています。巻いたあと10秒押さえ、包丁は前後に引いて切ります。
- のりが破れる → ご飯が熱すぎます。人肌まで冷ましてから広げてください。
- 味がぼやける → ご飯の下味が薄いのが原因です。ご飯3合に塩小さじ1と1/2、ごま油大さじ2を目安にします。
50分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 温かいご飯3合分(約900g)少しかために炊きます
- ごま油大さじ3ご飯用に大さじ2、のりに塗る用に大さじ1です
- 塩小さじ1と1/2ご飯に混ぜて下味にします
- 白いりごま大さじ2ご飯に混ぜます
- 焼きのり4枚全形。湿気ていれば軽くあぶります
- 牛切り落とし肉200g細切りにし、しっかり火を通して炒めます
- ほうれん草1束(約200g)ゆでて絞り、塩とごま油で和えます
- にんじん1本(約150g)細切りにして炒め、塩少々で味つけします
- たくあん80g細長い棒状に切ります
- 卵3個薄焼きにして完全に火を通し、細長く切ります
- しょうゆ大さじ2牛肉の味つけ用です
- 砂糖大さじ1牛肉の味つけ用です
作り方
ご飯にごま油大さじ2、塩、いりごまを混ぜ、うちわであおいで人肌まで冷まします。
理由: 熱いまま巻くとのりがしけって破れます。
牛肉を細切りにし、中火で色が完全に変わるまで4分炒め、しょうゆと砂糖で味つけします。
理由: 汁気を飛ばしてから使うと、巻いたときにご飯がゆるみません。
卵を薄焼きにして中心までしっかり火を通し、冷ましてから細長く切ります。
理由: 冷ましてから切ると形がくずれず、まっすぐ並べられます。
巻きすにのりを置き、向こう側3cmを残してご飯を薄く均一に広げます。
理由: ご飯が厚いと具が入らず、巻き終わりが留まりません。
手前から1/3の位置に具を横一列に並べ、手前ののりを持ち上げて具を包み込みます。
理由: 具を一列にそろえると、切ったときに断面がきれいに出ます。
巻きすごと手前に転がして締め、10秒押さえて形を落ち着かせます。
理由: 締めてすぐ切ると開きます。少し置くと接着します。
表面にごま油を薄く塗り、ぬれ布巾で拭いた包丁で2cm幅に切ります。
理由: 一切れごとに包丁を拭くと、ご飯が刃につきません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で当日中が目安です。ご飯がかたくなるので、ラップで包んで室温に20分置いてからいただきます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 具の食感が変わるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 冷たければ切り口を下にしてフライパンで両面2分ずつ焼くと、香ばしく食べられます。 |
アレンジ
- 牛肉をしっかり火を通したツナと和え衣に替えると、手早く作れます。
- たくあんの代わりにきゅうりの塩もみを使うと、さっぱりした味になります。
- 残りを切り口に卵液をつけて焼くと、翌日の別の一品になります。
ご飯の炭水化物と、肉や卵のたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 巻きすがない場合はどうすればいいですか
- ラップを2枚重ねて代用できます。上から手で押さえて締め、そのまま5分置いてから切ってください。
- 具は何本まで入れられますか
- 4〜5種類までが巻きやすい範囲です。それ以上入れると太くなり、巻き終わりが留まりません。
- お弁当に入れるときの注意はありますか
- 水分の多い具は避け、完全に冷ましてから詰めてください。切り口を上にして並べると崩れにくくなります。