こどもの日のケーキ|レシピと作り方のコツ
五月の食卓には、少し晴れがましい一皿がほしくなります。こどもの日のケーキは、こいのぼりに見立てたロール型にすると、飾りつけがぐっと楽になります。前日の下ごしらえまでお伝えします。
先生の一言
- 巻くときに割れる → 焼きすぎで生地が乾いています。12分を守り、冷ますときは必ず布巾をかけます。
- 中心に穴があく → 巻き始めが太すぎます。手前2cmに浅く切れ目を入れ、そこから巻き込みます。
- クリームがはみ出る → 塗りすぎです。巻き終わり側の3cmはクリームを塗らずに残します。
90分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 卵3個室温に戻し、卵黄と卵白に分ける
- 砂糖70g卵白用に50g、卵黄用に20gと分けておく
- 薄力粉60g二度ふるう
- サラダ油20ml牛乳と合わせて人肌に温める
- 牛乳30mlサラダ油と合わせる
- 生クリーム200ml冷やしたまま使う
- 生クリーム用の砂糖18g泡立て始めに加える
- いちご8粒へたを取り、縦半分に切って水気を拭く
- みかんの缶詰60gうろこの飾り用。汁気をよくきる
- 板チョコレート15g目を作る。湯せんで溶かす
作り方
卵白を泡立て、砂糖50gを3回に分けて加え、角が立つまで泡立てます。
理由: 角の先が少しおじぎする状態が、巻きやすいかたさです。
卵黄に砂糖20gを混ぜ、温めた牛乳とサラダ油を加えます。
理由: 油分を先に卵黄となじませると、生地が分離しません。
卵白の3分の1を卵黄に混ぜ、薄力粉を加えて残りの卵白を合わせます。
理由: 重い生地を先にゆるめると、泡をつぶさずに済みます。
天板に紙を敷いて流し、180度で12分焼きます。
理由: 薄い生地は短時間で。焼きすぎると割れて巻けません。
焼けたら紙をつけたまま網で冷まし、乾かないよう布巾をかけます。
理由: しっとりさせておくと、巻いても表面が割れません。
七分立てのクリームといちごをのせ、手前から一気に巻きます。
理由: 巻き始めを浅く折ると、中心に空洞ができません。
冷蔵で30分休ませ、端を斜めに切って尾びれの形にします。
理由: 冷やして締めてから切ると、断面がきれいに出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 切らずに包んで冷蔵2日が目安です。切り口は密着させて乾きを防ぎます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 飾りをつける前の巻いた状態で、包んで冷凍2週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷凍は冷蔵で一晩戻します。温め直しはしません。 |
アレンジ
- 生地に抹茶を小さじ1混ぜ、緑のこいのぼりにする
- うろこをキウイの薄切りに替える
- クリームの一部にあんこを混ぜ、和の味にする
卵と乳のたんぱく質、果物由来のビタミンCを含みます。
講師への質問
- 前日に作っておくのはどうすればいいですか
- 生地は前日に焼いて包んで冷蔵できます。クリームを塗って巻くのは当日にしてください。
- うろこの飾りが滑って落ちるときはどうすればいいですか
- 果物の水気を紙で押さえてください。表面のクリームを冷蔵で15分締めてから並べると落ち着きます。
- オーブンの天板が大きすぎるときはどうすればいいですか
- 紙で仕切りを作り、生地を1cm厚に保てる広さに区切ってください。薄く広がると巻けなくなります。