コーヒーケーキ|レシピと作り方のコツ
苦みと甘みが行き来する断面が魅力です。コーヒーケーキは濃く落としたコーヒーを生地に混ぜ込むだけで作れる焼き菓子で、粉の混ぜ方さえ守れば失敗しません。しっとりさせる配合をお伝えします。
先生の一言
- 中心がへこむ → 焼き時間が足りません。180度で5分足し、竹串で確かめます。
- 生地が分離してぼそぼそ → 卵が冷たいままです。室温に30分戻してから使います。
- コーヒーの味が弱い → 液が薄いためです。インスタントコーヒーを大さじ2、湯は大さじ2までにします。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉150gベーキングパウダーと合わせてふるう
- ベーキングパウダー小さじ1と2分の1粉と一緒にふるう
- 無塩バター100g室温に戻す
- きび砂糖90gバターと三回に分けて混ぜる
- 卵2個室温に戻して溶きほぐす
- インスタントコーヒー大さじ2湯大さじ2で溶いて冷ます
- 牛乳40ml常温に戻す
- 塩小さじ4分の1粉に混ぜる
- くるみ40g粗く刻んで乾煎りする
- 粉砂糖適量仕上げにふる
作り方
型に紙を敷き、オーブンを180度に予熱します。バターと卵は室温に戻します。
理由: 温度をそろえると分離しません。
バターを練り、きび砂糖を三回に分けて加え、白っぽくなるまで3分混ぜます。
理由: 空気を含ませるとふくらみが安定します。
溶き卵を5回に分けて加え、そのつどよく混ぜます。
理由: 少しずつ入れると分離を防げます。
冷ましたコーヒー液と牛乳を混ぜ、生地に加えて軽く合わせます。
理由: 熱いまま入れるとバターが溶けます。
ふるった粉類と塩を加え、ゴムべらで底から返すように20回混ぜます。
理由: 混ぜすぎると固い焼き上がりになります。
くるみを混ぜて型に流し、表面をならして180度で35〜40分焼きます。
理由: 中心まで火を通すため時間はしっかり取ります。
竹串を刺して生地が付かなければ取り出し、型ごと10分置いてから網で冷まします。
理由: 急に出すと縮みます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 切り分けずにラップで包み、常温で3日、冷蔵なら5日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一切れずつ包んで冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵庫で3時間解凍し、160度のオーブンで4分温めると香りが戻ります。 |
アレンジ
- 刻んだチョコレートを50g混ぜると苦みに厚みが出ます。
- くるみをアーモンドに替えると香ばしさが変わります。
- 仕上げにコーヒー入りの砂糖衣をかけると見た目が引き締まります。
バターと卵由来の脂質、くるみの脂質を含みます。
講師への質問
- コーヒーの苦みを強くするにはどうすればいいですか
- インスタントコーヒーを大さじ2と2分の1に増やし、湯は大さじ2のままにしてください。液が増えると生地がゆるむので、湯は足さないのがこつです。
- パウンド型がないときはどうすればいいですか
- 丸型でも作れます。同じ180度で30〜35分が目安になり、焼き時間は少し短くなります。竹串で確かめてください。
- しっとりさせるにはどうすればいいですか
- 焼き上がりを型ごと10分置き、粗熱が残るうちにラップで包んでください。水分が逃げず、翌日のほうがしっとりします。