小松菜の炒め物|レシピと作り方のコツ
小松菜は火の通りが早く、青菜のなかでも扱いやすい野菜です。小松菜の炒め物は強めの火で手早く仕上げるのがすべてで、水っぽくならずシャキッとした歯ざわりに仕上がります。あと一品ほしい日の頼れる副菜です。
先生の一言
- 水っぽく仕上がる → 洗ったあとの水気を切っていません。ざるで5分おき、布巾で押さえてから炒めます。
- 茎が硬く葉がくたくた → 一緒に入れています。茎を先に1分、葉はあとから40秒に分けます。
- 味がぼやける → 調味料を早く入れすぎです。仕上げの20秒で鍋肌から回し入れてください。
12分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 小松菜1袋(約250g)根元を切り落とし、4cm長さに切って茎と葉に分けます
- 豚こま切れ肉120g大きいものは一口大に切ります
- にんにく1かけ薄切りにします
- ごま油大さじ1半量ずつ二度に分けて使います
- しょうゆ大さじ1鍋肌から回し入れます
- 酒大さじ1しょうゆと合わせておきます
- 塩小さじ1/4下味用です
- こしょう少々仕上げにひきます
- いりごま小さじ1指でひねって香りを出します
作り方
小松菜は切ったあと水気をしっかり切ります。ざるで5分おきます。
理由: 水が残ると炒めたときに蒸れて水っぽくなります。
フライパンにごま油の半量とにんにくを入れ、弱火で1分香りを出します。
理由: 冷たい油から始めると香りが移り、焦げません。
中火にして豚肉を広げ、2分ほど炒めて中心まで火を通します。
理由: 赤みが完全になくなるまで動かしすぎずに焼きます。
残りのごま油を足して強火にし、茎を1分先に炒めます。
理由: 火の通りにくい茎を先に入れると仕上がりがそろいます。
葉を加えて強火で40秒、しんなりしたら塩をふります。
理由: 葉は余熱でも火が通るので短時間で切り上げます。
合わせたしょうゆと酒を鍋肌から回し入れ、20秒で火を止めます。
理由: 鍋肌に当てると香ばしさが立ち、水分も飛びます。
こしょうといりごまをふり、すぐに器に盛ります。
理由: フライパンに置くと余熱で色が落ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 汁気を切って密閉容器へ。冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が落ちるため冷凍は向きません。 |
| 温め直し | フライパンで強火30秒、または電子レンジ600Wで40秒温めます。 |
アレンジ
- 豚肉を油揚げに替えて、精進の一皿にします。
- しょうゆの半量をオイスターソースに替えて中華風にします。
- 溶き卵1個を最後に回し入れ、中心まで火を通してまとめます。
小松菜はカルシウムやビタミンCを含む青菜で、油と合わせると量を食べやすくなります。
講師への質問
- 小松菜の根元の土が落ちないときはどうすればいいですか
- 根元に十字の切り込みを入れ、ボウルの水につけて振り洗いしてください。土が根元の間から抜けます。
- 苦みが気になるのですが、どうすればいいですか
- 強火で短時間に仕上げてください。長く炒めるとえぐみが出ます。仕上げにごま油を少し足すと角が取れます。