米粉クッキー|レシピと作り方のコツ
さくりと軽く、口の中でほろりとほどける歯ざわり。米粉クッキーは小麦粉のものと違ってこねすぎの心配がなく、混ぜて型で抜くだけで作れる、失敗の少ない焼き菓子です。
先生の一言
- ぼろぼろで固まらない → 水分不足です。牛乳を小さじ1ずつ足し、その都度まとめ直します。
- 焼いても中が生っぽい → 厚すぎです。6mmにのばし、足りなければ170度で5分追加します。
- 油が染み出る → 混ぜすぎかバターがゆるすぎます。冷蔵庫で20分休ませてから成形します。
45分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 米粉150g製菓用の細かいものを使います
- 片栗粉20g軽い歯ざわりを出します
- 砂糖50g細かいものだと混ざりやすくなります
- 無塩バター70g室温に30分置いて指で押せる固さにします
- 卵黄1個分常温に戻して溶いておきます
- 牛乳大さじ1まとまらないときだけ加えます
- 塩ひとつまみ甘さを締めます
- バニラオイル2滴香り付け。省いても作れます
作り方
バターをボウルでゴムべらで2分練り、砂糖と塩を加えて白っぽくなるまで混ぜます。
理由: 空気を含ませると軽く焼き上がります。
卵黄とバニラオイルを加え、1分混ぜてなじませます。
理由: 分離しないよう少しずつ混ぜます。
米粉と片栗粉をふるい入れ、切るように30回混ぜてひとまとめにします。
理由: 米粉は練っても固くなりませんが、混ぜすぎは油が浮きます。
ラップで包んで冷蔵庫で20分休ませます。
理由: バターが締まると型抜きがきれいにできます。
厚さ6mmにのばして型で抜き、天板に2cm間隔で並べます。
理由: 厚みをそろえると焼きむらが出ません。
170度に予熱したオーブンで15分、縁が薄く色づくまで焼きます。
理由: 米粉は色づきが遅いので縁で判断します。
天板の上で10分冷ましてから移します。
理由: 焼きたてはもろいので触りません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 湿気を吸うので常温向きです。乾燥剤と密閉して5日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 生地のまま棒状にして冷凍で3週間。凍ったまま切って焼けます。 |
| 温め直し | 湿ったら170度で5分焼き直し、網の上で冷まします。 |
アレンジ
- きな粉20gを米粉と入れ替えると、香ばしい和の風味になります。
- ごま大さじ1を混ぜると、香りと歯ざわりが加わります。
- ココア10gを加えるときは米粉を10g減らして水分を合わせます。
米由来の糖質と乳製品の脂質を含みます。
講師への質問
- 小麦粉を使わない生地でも型抜きできますか、どうすればいいですか
- 冷やせば抜けます。冷蔵で20分締めてからのばし、抜いたら天板ごと5分冷やすと形が崩れません。
- 卵を使いたくないときはどうすればいいですか
- 卵黄の代わりに牛乳大さじ2を加えます。まとまり方を見ながら少しずつ足すのがこつです。
- 米粉の種類はどれを選べばいいですか
- 製菓用と書かれた細かい米粉を選びます。上新粉は粒が粗く、同じ配合ではざらつきが残ります。