米粉の扱い方|レシピ・選び方・保存
だまになりにくく、口当たりが軽く仕上がるのが米粉の持ち味です。パンや蒸しパン、揚げ物の衣、とろみづけまで、米粉の選び方と保存、レシピに生かす下ごしらえのこつをお伝えします。
先生の一言
- 用途表示を先に見ます。パン用、菓子用、料理用で粒度が違い、パン用ほど細かく水をよく吸います。
- 原材料がうるち米だけのものが扱いやすく、でんぷんや増粘剤が加わったものは配合の水分量が変わります。
- 製造日の新しいものを選びます。米粉は香りが落ちやすく、古いと蒸し物で匂いが立ちます。
旬の時期
通年
保存方法
密閉容器に移して冷暗所に置き、開封後1〜2か月が目安です。梅雨から夏は湿気を吸いやすいので、袋ごと保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ移してください。
下ごしらえ
- ふるいは基本的に不要です。泡立て器で30秒混ぜれば粉同士がほぐれます。
- 揚げ物の衣は薄くはたいて余分を落とします。付けすぎると衣がはがれやすくなります。
- とろみづけは同量の水で溶いてから鍋に加え、必ず1分以上煮立てて粉の味を飛ばします。
米粉を使った料理
- 米粉パン
- 米粉の蒸しパン
- から揚げの衣
- 天ぷらの衣
- ホワイトソース
- お好み焼き
- シフォンケーキ
- カレーのとろみづけ
主成分はでんぷんで、小麦のグルテンは含みません。
講師への質問
- 小麦粉のレシピを米粉に置き換えるときはどうすればいいですか
- 重量は同量から始め、水分を1割ほど減らして様子を見てください。生地はゆるめに感じますが、それが正常です。
- だまができたときはどうすればいいですか
- 泡立て器で20秒ほど混ぜれば大抵ほどけます。それでも残るなら、目の粗いざるで一度こしてください。
- 冷凍保存はどうすればいいですか
- 使いきれないときは密閉して冷凍でき、3か月が目安です。使う前に室温に戻し、結露を避けてから開けてください。