米粉のバナナケーキ|レシピと作り方のコツ
米粉のバナナケーキは、小麦のグルテンに頼らないぶん口どけが軽く、翌日もしっとり続くのが取り柄です。熟したバナナの甘みを生かす配合と混ぜる順番を、作り方に沿って説明します。
先生の一言
- 中心がへこむ → 焼き時間が足りません。竹串に生地がつかなくなるまで5分ずつ延長してください。
- べたつく → バナナの水分が多すぎます。可食部200gを上限にし、超えるなら米粉を10g足します。
- 表面だけ焦げる → 天板の位置が高すぎます。中段に下げ、20分でアルミ箔をかけてください。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 完熟バナナ2本(可食部200g)1本はフォークでつぶし、1本は輪切りで飾る
- 米粉(製菓用)120gふるわずそのまま使える
- ベーキングパウダー小さじ1(4g)米粉と合わせておく
- 卵2個常温に戻す
- きび砂糖60g上白糖でも可
- 米油50gサラダ油でも可
- 牛乳30g常温に戻す
- 塩ひとつまみ甘みを立たせる
- レモン汁小さじ1飾り用バナナの変色止め
作り方
型に紙を敷き、オーブンを180℃に予熱します。
理由: 先に予熱を始めると、生地を待たせずに焼けます。
ボウルで卵と砂糖、塩を泡立て器で1分混ぜます。
理由: 砂糖を卵になじませておくと、粉を入れた後が滑らかです。
米油、牛乳、つぶしたバナナを加えて混ぜます。
理由: 油を先に乳化させると焼き上がりのぱさつきが減ります。
米粉とベーキングパウダーを加え、ゴムベラで20回混ぜます。
理由: 米粉は練っても硬くなりませんが、混ぜすぎは気泡を消します。
型に流し、輪切りバナナをレモン汁にくぐらせて並べます。
理由: レモン汁が黒ずみを抑えます。
180℃で35〜40分焼き、竹串に生地がつかなければ焼き上がりです。
理由: 20分で色が濃くなったらアルミ箔をかぶせてください。
型のまま10分おいてから紙ごと外し、網で冷まします。
理由: 余熱で中心まで火が回り、切り分けても崩れません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 切らずにラップで包み、冷蔵4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1切れずつ包んで冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵なら室温に20分、冷凍は冷蔵で一晩戻し、トースターで2分温めます。 |
アレンジ
- 刻んだくるみ40gを生地に混ぜる
- きな粉大さじ1を米粉と置き換える
- 牛乳を豆乳に替える
米粉は小麦粉の代わりに使え、バナナは炭水化物を含みます。
講師への質問
- 小麦粉のレシピをそのまま米粉に置き換えてもいいですか
- 同じ重さで置き換えられますが、水分をやや吸うので牛乳を10gほど足してください。混ぜ方は軽くて構いません。
- バナナが熟していないときはどうすればいいですか
- 皮ごと電子レンジ600Wで40秒温めてください。やわらかくなり、砂糖を5g足せば甘みも足りてきます。
- 型がないときはどうすればいいですか
- マフィン型や耐熱容器で構いません。浅いぶん火が早く通るので、180℃で20〜25分に短くしてください。