米粉パンケーキ|レシピと作り方のコツ
外はさっくり、中はもっちり。米粉パンケーキは小麦粉のものとは別の食べ物だと思っていただくと、この作り方の意味が伝わります。粉を混ぜすぎても固くならない気楽さがあり、焼き方さえ押さえれば、休日の朝に安心して任せられる一品です。
先生の一言
- 膨らまない → ベーキングパウダーの計量が甘いか、生地を作ってから時間を置きすぎています。混ぜたら10分以内に焼き始めてください。
- 中がべたつく → 火が強く、表面だけ先に焼けています。弱火にしてふたをし、片面4分を守ってください。
- 焼き色がまだらになる → フライパンの温度が高すぎます。一度ぬれ布巾に当てて温度を下げてから流してください。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 米粉(製菓用)150gふるわずそのまま使える。粒の細かいものを選ぶ
- ベーキングパウダー小さじ2計量スプーンですりきりにする
- 砂糖大さじ2上白糖でもきび砂糖でもよい
- 塩ひとつまみ甘みの輪郭を出すために入れる
- 卵2個冷蔵庫から出して10分置き、常温に戻す
- 牛乳160ml冷たいままだと生地が締まるので人肌に温める
- 溶かしバター20g電子レンジ600Wで30秒、粗熱を取ってから加える
- プレーンヨーグルト大さじ2水切りせずそのまま
- サラダ油少々フライパンに薄く塗り、余分はふき取る
作り方
ボウルに米粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れ、泡立て器で20秒混ぜます。
理由: 米粉はだまになりにくいのでふるう必要がありません。粉同士を先に混ぜると膨らみが均一になります。
別のボウルで卵をほぐし、牛乳、ヨーグルト、溶かしバターを順に加えて混ぜます。
理由: バターを最後にするのは、冷たい牛乳に直接入れると固まって粒になるためです。
粉に液体を3回に分けて注ぎ、そのつど30秒混ぜてなめらかにします。
理由: 米粉はグルテンを作らないので、混ぜすぎても固くなりません。だまを残さないほうが仕上がりがよくなります。
フライパンに薄く油を塗って中火で1分温め、ぬれ布巾に5秒当てて温度を落ち着かせます。
理由: この一手間で焼き色がむらにならず、最初の1枚から均一に焼けます。
弱火にして生地をお玉1杯分流し、ふたをして4分焼きます。表面に細かい穴が出るのが返す合図です。
理由: ふたをするのは中心まで熱を通すためです。弱火を守らないと表面だけ焦げます。
返してふたをせずに3分焼き、中心を指で軽く押して弾力が戻れば取り出します。
理由: 押して沈んだままなら生焼けです。あと1分焼いて、卵にしっかり火を通してください。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取って1枚ずつラップで包み、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 同じく1枚ずつ包んで保存袋に入れ、冷凍で3週間。重ねる場合は間に紙を挟んでください。 |
| 温め直し | 冷凍のまま電子レンジ600Wで50秒温め、オーブントースターで1分焼くと表面が戻ります。 |
アレンジ
- 牛乳を豆乳に替えると、香りが穏やかになり甘みが軽くなります。分量は同じで構いません。
- 砂糖を大さじ1に減らし、刻んだねぎと少量のしょうゆを混ぜると食事向きの一皿になります。
- 生地にすりおろしたバナナ1本分を加えると、しっとりして砂糖を減らせます。焼き時間は片面5分に延ばしてください。
米粉と卵、乳製品を使うため、炭水化物とたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 米粉パンケーキが固くなってしまいます。どうすればいいですか
- 焼きすぎです。弱火で片面4分、返して3分を守り、中心を押して弾力が戻ったらすぐ取り出してください。余熱でも火は入ります。
- 米粉の種類はどれを選べばいいですか
- 製菓用と書かれた粒の細かいものを選んでください。パン用は吸水が多く、同じ分量だと生地が重くなります。
- 生地が余ったときはどうすればいいですか
- 米粉は沈みやすいので、置くなら30分以内にしてください。それ以上待つ場合は、焼く直前にもう一度よく混ぜ直します。