米粉うどん|レシピと作り方のコツ
小麦を使わずにつるりとした喉ごしを出せるのが、米粉うどんの面白さです。粘りを補う工夫と熱湯でこねる手順が要になります。家の道具で作れるレシピと作り方を、失敗しやすい場所も含めてお伝えします。
先生の一言
- 切ると生地がぼろぼろ崩れる → こねと休ませが足りません。5分こねて15分休ませる工程を必ず入れてください。
- ゆでている間に溶ける → 生地がゆるすぎます。熱湯を10g減らし、耳たぶより固めに調整します。
- 食感がぼそぼそする → 米粉が粗いのが原因です。麺やパン向きの細かい米粉に替えてください。
60分調理時間の目安
3人分分量
手間あり難しさ
材料(3人分)
- 米粉250g製菓用ではなく麺やパン向きの細かいもの
- 片栗粉50gつなぎと弾力の役
- 熱湯230g沸かしたてを使う
- 塩5g熱湯に溶かしておく
- サイリウム5g粉類に先に混ぜておく
- 打ち粉用の米粉適量台と麺にふる分
作り方
米粉、片栗粉、サイリウムをボウルでよく混ぜ合わせます。
理由: サイリウムは湯に触れると急に固まるため、先に粉と均一にします。
塩を溶かした熱湯を一気に注ぎ、菜箸で30秒かき混ぜます。
理由: 熱湯ででんぷんを糊化させることが、弾力の出る唯一の道です。
触れる温度になったら手で5分こね、耳たぶより少し固い状態にします。
理由: こねが足りないと切ったときにぼろぼろ崩れます。
ラップで包んで15分休ませ、打ち粉をした台で3mm厚にのばします。
理由: 休ませると水が全体に回り、のばしても割れません。
3mm幅に切り、打ち粉をまぶして軽くほぐします。
理由: 打ち粉が足りないと、ゆでる前にくっついて塊になります。
たっぷりの熱湯で5〜6分ゆで、浮いてから1分待ちます。
理由: 浮いた直後は中心が固いので、必ず1分足します。
冷水で30秒締めてぬめりを落とし、水気をきります。
理由: 締めることで表面が引き締まり、喉ごしが出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ゆでた麺は水気をきってラップで包み、冷蔵で当日中に食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食ずつ平らにして冷凍で3週間。凍ったまま熱湯で2分温めます。 |
| 温め直し | 熱湯にくぐらせて30秒。電子レンジは水分が抜けて固くなるので向きません。 |
アレンジ
- 生地に青のり小さじ1を混ぜると、磯の香りのうどんになります。
- 太めの5mm幅に切ると、煮込みうどんに向く食べごたえになります。
- ゆでた麺をごま油と醤油であえると、汁なしのあえ麺になります。
米が主体のため炭水化物を中心に含み、小麦は使いません。
講師への質問
- サイリウムがないときはどうすればいいですか
- 片栗粉を70gに増やして作れますが、切れやすくなります。短めに切り、汁の中でそっと扱ってください。
- 熱湯でこねるのが熱くて大変です。どうすればいいですか
- 最初の30秒は必ず菜箸で。手を入れるのは触れる温度まで下がってからにしてください。冷ましすぎると弾力が出ません。
- 製麺機は使えますか
- 使えます。ただし生地が締まりやすいので、通す前に打ち粉を多めに。ロールの間隔は3mmから始めてください。