クッキーサンド|レシピと作り方のコツ
さくさくの生地でクリームを挟む一手間が、ただのクッキーを贈り物に変えます。クッキーサンドは冷やす時間を守ることが何より大事な作り方です。挟んだ後になじませる時間まで含めてお伝えします。
先生の一言
- クリームが溶けてはみ出す → クッキーが温かいままです。完全に冷ましてから挟みます。
- 生地が割れて挟めない → 焼きすぎで薄くなっています。厚さ5mmを守り、焼き時間を1分短くします。
- 味が締まらない → なじませ時間が足りません。冷蔵で2時間以上置いてください。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉150gふるっておく
- 無塩バター80g生地用・室温に戻す
- 粉砂糖50g生地用
- 卵黄1個分室温に戻す
- 塩小さじ1/4粉に混ぜる
- 無塩バター60gクリーム用・室温に戻す
- 粉砂糖35gクリーム用
- 練乳大さじ1クリームのコク出し
- レーズン50g熱湯をかけて水気をふく
- ラム酒小さじ1レーズンにからめる・省略可
作り方
生地用のバターを練り、粉砂糖と塩を加えて白っぽくなるまで混ぜます。
理由: 空気を含ませると軽い歯ざわりになります。
卵黄を少しずつ加えて混ぜ、ふるった薄力粉を切るように合わせます。
理由: 練らないほうがほろりと仕上がります。
生地を5mm厚さに伸ばしてラップで包み、冷蔵庫で30分休ませます。
理由: 冷やすと型抜きの縁が崩れません。
4cm角に切って天板に並べ、170度で13〜15分色づくまで焼き、網で冷まします。
理由: 完全に冷まさないとクリームが溶けます。
クリーム用のバターを練り、粉砂糖と練乳を混ぜてなめらかにします。
理由: 分離しないよう材料の温度をそろえます。
下ごしらえしたレーズンを混ぜ、クッキー1枚に大さじ1弱ずつ塗って挟みます。
理由: クリームは中心にこんもり置くと均一に広がります。
一つずつ包んで冷蔵庫で2時間なじませます。
理由: 生地とクリームが一体になって味がまとまります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 一つずつ包んで冷蔵で4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 包んだまま冷凍で2週間、食べる前に冷蔵庫で3時間解凍します。 |
| 温め直し | 温めずに、冷蔵から出して10分置いてからいただくと口当たりがよくなります。 |
アレンジ
- レーズンの代わりに刻んだいちじくを使うと食感が変わります。
- クリームにレモンの皮を小さじ1混ぜると後味が軽くなります。
- 生地にココアパウダー大さじ1を混ぜると色の対比が出ます。
バターと乳製品由来の脂質、レーズンの糖質を含みます。
講師への質問
- クリームが分離するときはどうすればいいですか
- バターと練乳の温度差が原因です。両方を室温に30分置いてから混ぜてください。分離した場合はボウルを湯せんに数秒あて、混ぜ直すと戻ります。
- 贈り物にするときはどうすればいいですか
- 一つずつ包んで冷蔵庫で一晩なじませ、当日に袋詰めしてください。夏場は保冷剤を添え、渡すまで冷蔵を保つのが安心です。
- 生地が固く焼き上がったときはどうすればいいですか
- 混ぜすぎて粘りが出た可能性が高いです。次回は粉気が消えたところで手を止めてください。焼けた分はクリームを多めに挟むと食べやすくなります。