クリスマスチキン|レシピと作り方のコツ
皮が香ばしく色づき、切ると澄んだ肉汁が流れます。クリスマスチキンのレシピは、下味の時間と焼く温度の二段構えで決まり、家のオーブンで十分に届きます。
先生の一言
- 失敗例: 骨のきわが赤い → 対処: 加熱不足です。200℃で5分ずつ追加し、肉汁が透明になるまで焼いてください。
- 失敗例: 表面が黒く焦げた → 対処: たれを最初から塗っています。後半15分になってから塗ってください。
- 失敗例: ぱさつく → 対処: 焼きすぎと休ませ不足です。合計40分を目安にし、必ず10分休ませます。
70分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 鶏骨つきもも肉4本(800g)関節の内側に骨に沿って切り込みを入れます
- 塩小さじ1と1/2肉の重量の1%弱を目安に、前日にすり込みます
- こしょう少々塩と一緒にすり込みます
- にんにく2かけすりおろします
- しょうゆ大さじ2下味だれの軸にします
- はちみつ大さじ1照りと焼き色を出します
- オリーブ油大さじ1たれになじませます
- レモン汁大さじ1香りを立て、後味を軽くします
- ローズマリー2枝軽くもんで香りを出します
- じゃがいも2個(300g)皮つきのままくし形に切ります
- にんじん1本(150g)皮つきで縦4等分にします
作り方
鶏肉の骨に沿って切り込みを入れ、塩とこしょうをすり込み冷蔵庫で一晩置きます。
理由: 切り込みで中心まで火が届き、塩は前夜に入れると水分が抜けて締まります。
しょうゆ、にんにく、はちみつ、油、レモン汁を混ぜ、鶏肉を30分漬けます。
理由: 焼く直前に漬けると、糖分が焦げにくくなります。
焼く1時間前に冷蔵庫から出し、室温に戻します。
理由: 冷たいまま焼くと表面だけ焦げ、中心が生のまま残ります。
天板に鶏肉と野菜を並べ、200℃のオーブンで25分焼きます。
理由: 野菜を下に敷くと肉汁を受け、一緒に味がつきます。
たれを刷毛で塗り、220℃に上げてさらに15分焼きます。
理由: 後半に温度を上げると、皮だけ短時間で色づきます。
いちばん厚い部分に竹串を刺し、透明な肉汁が出るか確かめます。濁っていれば200℃で5分追加します。
理由: 骨のきわまで火が通っているかは、必ずこの方法で確かめてください。
アルミ箔をかぶせて10分休ませてから切り分けます。
理由: 休ませると肉汁が全体に戻り、切ってもあふれません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。骨から外して保存すると場所を取りません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 身をほぐして冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | アルミ箔をかぶせ、180℃のオーブンで10分。600Wの電子レンジなら2分です。 |
アレンジ
- 手羽元12本に替えると焼き時間は合計30分になります。中心まで火を通してください。
- たれにマスタード大さじ1を加え、酸味のある大人向けにします。
- 残った身をほぐし、サンドイッチやスープの具にします。
鶏肉からたんぱく質を、じゃがいもとにんじんから食物繊維を含みます。
講師への質問
- 焼き上がりの見極めはどうすればいいですか
- いちばん厚い部分に竹串を刺し、透明な肉汁が出れば十分です。少しでも濁っていれば追加で焼いてください。
- 前日にどこまで進めておけばいいですか
- 塩をすり込んで冷蔵するところまでです。たれに漬けるのは当日、焼く30分前にしてください。
- オーブンがないときはどうすればいいですか
- 厚手のフライパンでふたをし、弱めの中火で片面10分ずつ焼きます。最後にふたを取り、皮目を2分焼いて色をつけます。