ローストチキン|レシピと作り方のコツ
皮がぱりっと色づいたローストチキンは、食卓の真ん中に置くだけで場が華やぎます。骨つきもも肉で作る手順を、下味の時間と焼き上がりの確かめ方まで順にご案内します。
先生の一言
- 皮が焦げて中が生 → 常温に戻していません。焼く30分前に出し、途中でアルミ箔をかぶせてください。
- パサついた → 焼きすぎです。竹串で早めに確認し、透明な汁が出た時点で止めて10分休ませます。
- 味が中まで入らない → 下味の時間が足りません。切り込みを入れ、最低1時間は冷蔵庫に置きます。
90分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 骨つき鶏もも肉4本(1kg)厚い部分に切り込みを入れ、常温に30分置く
- 塩小さじ2肉の重さの1%が目安。全体にすり込む
- こしょう小さじ1/2下味
- にんにく2かけすりおろす
- オリーブ油大さじ2下味と焼き用
- はちみつ大さじ1照り出し用
- しょうゆ大さじ1下味に香ばしさを足す
- ローズマリー2枝あれば。なくても構わない
- じゃがいも300g皮つきのまま4つ割り
- にんじん150g大きめの乱切り
作り方
鶏もも肉の厚い部分に骨に沿って切り込みを入れます。
理由: 切り込みで火が中心まで届き、焼きむらが減ります。
塩、こしょう、にんにく、しょうゆ、油をすり込み、冷蔵庫で1時間置きます。
理由: 時間を置くと下味が入り、焼いても水っぽくなりません。
焼く30分前に冷蔵庫から出して常温に戻します。
理由: 冷たいまま焼くと表面だけ焦げて中が生になります。
天板に野菜を敷き、皮目を上にして肉を並べ、200℃で25分焼きます。
理由: 野菜が肉汁を受け止め、そのまま付け合わせになります。
一度取り出してはちみつを皮に塗り、さらに200℃で15分焼きます。
理由: 糖分は先に塗ると焦げるので、後半に塗ります。
いちばん厚い部分に竹串を刺し、透明な汁が出ることを確かめます。
理由: 赤い汁が出たら10分ずつ追加し、中心まで火を通します。
天板の上で10分休ませてから切り分けます。
理由: 休ませると肉汁が落ち着き、切ってもあふれません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 骨から外して容器に入れ、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1本ずつ包んで冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | アルミ箔をかぶせてオーブントースターで8分。冷凍は冷蔵庫で解凍してから温めます。 |
アレンジ
- 下味にみそ大さじ1を加えて和風にする
- レモンの薄切りを添えてさっぱり仕上げる
- 残った肉をほぐしてサンドイッチの具にする
鶏肉はたんぱく質を含み、皮の部分に脂質が多く含まれます。
講師への質問
- 中まで火が通ったかどうかはどう確かめればいいですか
- いちばん厚い部分に竹串を刺し、出てくる汁が透明であれば大丈夫です。赤みがあれば10分ずつ追加してください。
- オーブンがないときはどうすればいいですか
- フライパンで皮目から中火6分焼き、返してふたをし、弱火で20分蒸し焼きにしてください。同じく竹串で確認します。
- 前日に下ごしらえできますか
- 下味をすり込んだ状態で冷蔵庫に一晩置けます。焼く30分前に常温へ戻すのを忘れないでください。