キャベツ炒め|レシピと作り方のコツ
強火で短く、これに尽きます。キャベツ炒めは切り方と火加減だけで仕上がりが変わる料理で、芯と葉を分けて入れるひと手間があると、水っぽさとは無縁のしゃきっとした一皿になります。
先生の一言
- べちゃっとする → 一度に炒める量を減らし、強火で返す回数を少なくしてください。
- 味がつかない → 塩を先、しょうゆを最後に分けて入れると全体に行き渡ります。
- 芯が固い → 芯を薄切りにし、葉より1分早く入れてください。
12分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- キャベツ2分の1個(約450g)芯は薄切り、葉は4cm角に手でちぎる
- 豚バラ薄切り肉150g4cm幅に切る
- にんじん3分の1本(約50g)3cmの短冊切り
- にんにく1かけ薄切りにする
- サラダ油大さじ1しっかり熱してから具を入れる
- 塩小さじ3分の1野菜を入れた直後にふる
- しょうゆ小さじ2鍋肌から回し入れる
- 酒大さじ1肉に回しかける
- 黒こしょう少々仕上げにひく
作り方
フライパンに油とにんにくを入れ、弱火で1分香りを出します。
理由: 冷たい油から始めるとにんにくが焦げません。
豚バラ肉を広げ、中火で3分、赤みがなくなるまで炒めます。
理由: 肉は中心まで火を通してから野菜を加えます。
酒を回しかけ、にんじんを加えて強めの中火で1分炒めます。
理由: 固い野菜から入れると火の通りがそろいます。
キャベツの芯を入れて1分、続けて葉を入れます。
理由: 芯を先に入れると生っぽさが残りません。
塩をふり、強火で2分、大きく返しながら炒めます。
理由: 返す回数を減らすほど水分が出ません。
しょうゆを鍋肌から回し入れ、20秒で火を止めます。
理由: 鍋肌に当てると香りが立ちます。
黒こしょうをひき、すぐ器に移します。
理由: フライパンに置くと余熱でしんなりします。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵2日が目安ですが、作りたてが一番おいしい料理です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が大きく落ちるため向きません。 |
| 温め直し | フライパンで強めの中火1〜2分、水分を飛ばしながら温めます。 |
アレンジ
- アンチョビを1枚刻んで加えると洋風の味になります。
- 溶き卵を最後に回し入れるとボリュームが出ます。
- みそ小さじ2を酒で溶いて加えると回鍋肉風になります。
キャベツはビタミンCと食物繊維を含みます。
講師への質問
- キャベツを切っておきたいときはどうすればいいですか
- 包丁で切ると切り口から水が出やすいので、手でちぎって密閉し、冷蔵で1日以内に使ってください。
- 家庭のコンロで火力が足りないときはどうすればいいですか
- 量を半分に分けて2回に分けて炒めてください。フライパンの温度が下がらず、水が出ません。
- 肉なしで作りたいときはどうすればいいですか
- ちくわや厚揚げを加えるとうま味が補えます。油を小さじ1増やし、塩をひとつまみ足してください。