キャベツのお好み焼き|レシピと作り方のコツ
せん切りのキャベツをたっぷり抱き込むと、生地が驚くほど軽く仕上がります。キャベツのお好み焼きは、切り幅と混ぜ方、そして返す時機の三つで決まります。分量も書いています。
先生の一言
- べちゃっとする → キャベツを細く切りすぎて水が出ています。5mm幅にし、切ったらすぐ混ぜてください。
- ふくらまない → 生地を練りすぎです。切るように20回で止め、押さえつけずに焼きます。
- 返すときに崩れる → 焼き時間が短すぎます。片面6分、縁が乾いてから一気に返してください。
30分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- キャベツ400g5mm幅のせん切り、芯は薄切り
- 薄力粉120gふるっておく
- だし汁120ml冷たいものを使う
- 卵2個生地に混ぜる直前に加える
- 山いも60g皮をむいてすりおろす
- 豚バラ薄切り肉150g6cm長さに切る
- 万能ねぎ3本小口切り
- 天かす大さじ3
- 紅しょうが20g粗く刻む
- 塩小さじ1/3生地の下味
- サラダ油大さじ2焼き用に半量ずつ
- ソース・マヨネーズ・かつお節・青のり各適量仕上げ用
作り方
薄力粉120g、冷たいだし汁120ml、すりおろした山いも、塩を混ぜ、冷蔵庫で20分休ませます。
理由: 休ませると粘りが落ち着き、ふんわり焼けます。
キャベツは5mm幅のせん切りにします。細すぎると水が出るので幅を守ります。
理由: 5mm幅が食感と一体感の折り合いです。
生地に卵を加えて混ぜ、キャベツ、ねぎ、天かす、紅しょうがを切るように20回混ぜます。
理由: 練らないことがふんわりの決め手です。
フライパンに油大さじ1を中火で熱し、生地の半量を直径18cm、厚さ2cmに広げます。
理由: 押さえつけると空気が抜けて硬くなります。
豚バラ肉を並べ、ふたをして弱めの中火で6分焼きます。
理由: ふたをすると中心まで熱が届きます。
返して残りの油を足し、ふたをせず中火で6分焼き、豚肉に赤い部分が残らないか確かめます。
理由: 豚肉は中心までしっかり火を通します。
竹串を刺して生地がつかなければ完成です。ソース、マヨネーズ、かつお節、青のりをかけます。
理由: 竹串で確かめると失敗がありません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷ましてから冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1枚ずつ包んで冷凍で3週間ほど。 |
| 温め直し | 冷凍は解凍後にフライパンで両面2分ずつ、中心が熱くなるまで温めます。 |
アレンジ
- 豚肉をむきえび150gに替えると軽い味になります。中心までしっかり加熱してください。
- とろけるチーズ40gを間にはさむとこくが出ます。
- もち40gを薄く切って生地に混ぜると、もっちりします。
キャベツは食物繊維を含みます。ソースとマヨネーズの量で塩分と脂質が変わります。
講師への質問
- 山いもがないときはどうすればいいですか
- 省いて構いません。代わりに卵を1個増やし、だし汁を20ml減らします。ふんわり感は少し控えめになります。
- 何枚も焼くときはどうすればいいですか
- 生地は焼く分だけ取り分け、残りは冷蔵庫に入れておきます。キャベツから水が出るのを抑えられます。
- 焼き上がりを確かめるときはどうすればいいですか
- 中心に竹串を刺し、生地がつかないことと、豚肉に赤い部分が残っていないことの両方を見てください。