キャラクターパン|レシピと作り方のコツ
顔が焼き上がった瞬間の歓声のために作る、それがキャラクターパンです。生地は基本の丸パンと同じで、飾り付けだけを工夫します。孫と一緒に作れるよう、手順をなるべく単純にしたレシピをお伝えします。
先生の一言
- 顔のパーツが焼くと外れる → 貼る前に水を塗り、指で軽く押さえて密着させます。
- 焼き色がまだらになる → 溶き卵の塗りむらです。刷毛で薄く均一に伸ばします。
- ふくらみが足りない → 発酵の温度が低いのが原因です。湯を張った器と一緒に密閉して温度を保ちます。
150分調理時間の目安
4人分分量
手間あり難しさ
材料(4人分)
- 強力粉250gふるっておく
- 砂糖25g生地に混ぜる
- 塩4g酵母と離して入れる
- ドライイースト4gぬるま湯で溶かす
- 牛乳160ml人肌に温める
- 無塩バター25g室温に戻す
- 溶き卵1個分つや出し用
- ココアパウダー小さじ2色付け生地用に取り分ける
- かぼちゃパウダー小さじ2黄色の生地用・なければ省く
- チョコペン1本仕上げの線描き用
作り方
ボウルに強力粉、砂糖、塩を入れ、人肌の牛乳で溶いたイーストを加えて混ぜます。
理由: 塩と酵母を直接触れさせないと発酵が安定します。
ひとまとまりになったら台に出し、10分こねてバターを加えさらに8分こねます。
理由: バターは後から入れるとよくつながります。
丸めてボウルに入れ、35度前後で50分、二倍になるまで一次発酵させます。
理由: 温度が低いとふくらみません。
生地を三つに分け、二つにココアとかぼちゃパウダーを混ぜて色を付けます。
理由: 色付けは早めにすると均一になります。
白い生地を6個に分けて丸め、色生地で耳や目の形を作って貼り付けます。
理由: 貼る面に水を少し塗ると外れません。
天板に並べ、35度で35分二次発酵させてから溶き卵を薄く塗ります。
理由: 厚く塗ると焦げやすくなります。
180度に予熱したオーブンで13〜15分焼き、冷めてからチョコペンで線を描きます。
理由: 熱いうちに描くと溶けて流れます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 当日中が最もおいしく、翌日までは常温で密閉して保存します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼き上げて冷ました後、一個ずつ包んで冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 自然解凍してから、160度のオーブンで5分温めます。 |
アレンジ
- 生地に抹茶小さじ2を混ぜると緑の色が出せます。
- 中にあんこを30gずつ包むとおやつらしくなります。
- 丸型の代わりに細長い形にすると、動物の胴体も作れます。
小麦のたんぱく質と乳由来のカルシウムを含みます。
講師への質問
- 生地がべたついてこねにくいときはどうすればいいですか
- 最初の5分は手にくっついて当たり前です。台に打ち粉を薄くふり、カードで集めながら続けてください。粉を足しすぎるとかたくなります。
- 顔の描き方が難しいときはどうすればいいですか
- 焼く前に描かず、冷めてからチョコペンで描くと失敗が減ります。爪楊枝の先で下描きしてからなぞると線が整います。
- 孫と作るときの分担はどうすればいいですか
- こねと発酵は大人が受け持ち、分割から飾り付けを子どもに任せると安全です。オーブンの出し入れは必ず大人が行ってください。