きゅうりキムチ|レシピと作り方のコツ
歯ざわりを残したまま漬かるのが、この漬けものの一番いいところです。きゅうりキムチは半日で食べられて作り置きにも向きますので、塩の当て方と合わせだれの配合を教室のとおりにご説明します。
先生の一言
- 水っぽくて味がぼやける → 塩で水を抜く30分を省いています。必ず出た水を捨ててから漬けてください。
- 辛すぎて食べられない → 粉唐辛子を粗びきの多い中びきに替え、りんごを1/4個に増やしてください。
- きゅうりがくたっとする → 漬けすぎです。3日を目安に食べきり、冷蔵庫から出しっぱなしにしないでください。
30分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- きゅうり4本(約400g)両端を落とし、4cm長さに切ります
- 塩小さじ1.5きゅうりの水を抜くのに使います
- にら1/3束3cm長さに切ります
- にんじん1/3本細切りにします
- 粉唐辛子(中びき)大さじ2辛さの好みで加減します
- にんにく1かけすりおろします
- しょうが1/2かけすりおろします
- 砂糖小さじ2発酵と甘みを助けます
- しょうゆ大さじ1味の骨格です
- 塩辛または魚醤小さじ2なければしょうゆを小さじ2足します
- 白すりごま大さじ1仕上げに混ぜます
- りんご1/8個すりおろしてだれに混ぜます
作り方
きゅうりを4cm長さに切り、切れ目を十字に3/4ほど入れます。
理由: 切り離さずに切れ目を入れると、中まで味が入り形も残ります。
塩小さじ1.5をまぶして30分置き、しんなりしたら出た水を捨てます。
理由: 水を抜いておくと、漬けたときに味が薄まりません。
ボウルに粉唐辛子、にんにく、しょうが、砂糖、しょうゆ、塩辛、すりおろしりんごを混ぜます。
理由: りんごの甘みと酸味が、辛さの角を丸くします。
にらとにんじんをだれに加えて混ぜ、全体を赤くなじませます。
理由: 野菜を先にだれとなじませると、きゅうりの切れ目に詰めやすくなります。
きゅうりの切れ目に野菜入りのだれを少しずつ詰め、残りは全体にからめます。
理由: 詰めることで、外側だけ辛くならず味が均一になります。
保存容器に並べ、すりごまをふって冷蔵庫で半日置きます。
理由: 半日で角が取れ、2日目には味がなじんで一番おいしくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で4日。保存容器のふたをしっかり閉め、清潔な箸で取り出します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が失われるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 冷たいまま召し上がってください。残りは豚肉と炒めて中心まで火を通す使い方もできます。 |
アレンジ
- 大根の細切りを加えると、水分が出て漬け汁が増え、味が回りやすくなります
- 塩辛を使わず、しょうゆとごま油で仕上げると、あっさりした和風の味になります
- 刻んで冷や奴にのせたり、豚肉と炒めたりすると、二品目として使えます
きゅうりはカリウムを、にらとにんじんはカロテンを含みます。
講師への質問
- 粉唐辛子が手に入らないときはどうすればいいですか
- 一味唐辛子で代えられますが辛さが強いので、大さじ2を小さじ1に減らし、パプリカパウダー大さじ1で色を補ってください。
- すぐ食べたいときはどうすればいいですか
- 切れ目を入れずに乱切りにして和えてください。表面積が増えるぶん、1時間ほどで味がなじみます。
- 漬け汁が余ったときはどうすればいいですか
- 大根や白菜を切って漬けるか、豚肉と炒めるたれに使ってください。肉に使うときは中心まで火を通します。