きゅうりの一本漬け|レシピと作り方のコツ
かじった瞬間のぱりっとした音が、きゅうりの一本漬けのごちそうです。板ずりで表面を整え、冷たい漬け汁に沈める。半日待てば、夏の食卓の主役ができあがります。
先生の一言
- しんなりして歯ごたえがない → 漬け汁が温かいまま入れています。必ず冷ましてから漬けてください。
- 味が入らない → 皮をむいていません。縞目にむくか、浅く数本切り込みを入れてください。
- しょっぱすぎる → 漬け時間が長すぎます。半日で汁から引き上げ、別容器に移してください。
15分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- きゅうり4本両端を切り落とし、板ずりする
- 水400ml漬け汁の土台
- 塩大さじ1水に対して約4%
- 砂糖大さじ1塩気を丸くする
- だし昆布5cm角1枚細く切って一緒に漬ける
- しょうが1かけ薄切り
- 赤唐辛子1本種を除いて輪切り
- 米酢大さじ1日持ちと後味のため
作り方
きゅうりの両端を切り落とし、塩少々(分量外)をまぶしてまな板の上で転がします。
理由: 板ずりでいぼが取れ、色が鮮やかになり、味も入りやすくなります。
水で塩を洗い流し、水気を拭いてから、ピーラーで皮を縞目にむきます。
理由: 縞目にむくと味の入り方が早く、歯ざわりも残ります。
小鍋に水、塩、砂糖を入れて中火にかけ、沸く手前で火を止めて溶かします。
理由: 沸騰させると水が減り、塩分濃度が変わります。
昆布、しょうが、唐辛子、米酢を加え、氷水にあてて完全に冷まします。
理由: 熱いまま漬けるときゅうりが煮えて、しんなりしてしまいます。
保存袋にきゅうりと冷えた漬け汁を入れ、空気を抜いて口を閉じます。
理由: 空気を抜くと少ない汁でも全体が浸かります。
冷蔵庫で6時間以上、できれば半日漬けます。
理由: 半日で芯まで味が届きます。1日を超えるとしょっぱくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 漬け汁から引き上げて容器に入れ、冷蔵で4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が失われるため向きません。 |
| 温め直し | 温めずに、冷たいままいただきます。 |
アレンジ
- 漬け汁にみょうがや青じそを加えると、香りの立った仕上がりになります。
- 米酢を大さじ2に増やすと、さっぱりしたピクルス寄りの味になります。
- 細かく刻んで温かいご飯に混ぜると、混ぜご飯になります。
塩を使う漬け物なので、1日1本程度を目安にしてください。
講師への質問
- 早く漬けたいときはどうすればいいですか
- きゅうりに数本の切り込みを入れると3時間ほどで味が入ります。ただし歯ごたえは少し落ちます。
- 割り箸を刺したいときはどうすればいいですか
- 漬け上がってから、両端を切った面から芯に沿って刺してください。漬ける前に刺すと折れやすいです。
- 漬け汁は使い回せますか、どうすればいいですか
- 2回までが目安です。使ったあとは一度沸かして冷まし、冷蔵で保存してください。