きゅうりの一本漬け|レシピと作り方のコツ
きゅうりの一本漬けは、丸ごとかじる爽やかさが身上です。塩の量と漬ける時間、それに下ごしらえのひと手間で、中まで味が入って歯切れよく仕上がります。
先生の一言
- 中まで味が入らない → 縞むきが足りません。皮を3か所しっかり外し、漬け時間を6時間まで延ばします。
- しょっぱくなりすぎる → 半日を超えたら汁から出して別容器へ移してください。漬けっぱなしが原因です。
- ふにゃっとする → 漬け汁が温かいまま使っています。必ず室温以下に冷ましてから漬けます。
15分調理時間の目安
3人分(きゅうり3本)分量
かんたん難しさ
材料(3人分(きゅうり3本))
- きゅうり3本(約300g)両端を1cm切り落とし、板ずりしてイボを取る
- 水400ml漬け汁用。冷たいまま使う
- 塩20g水に対して約5%。よく溶かす
- 砂糖小さじ2塩の角を取る役割
- 昆布3gはさみで細く切って漬け汁に入れる
- 赤とうがらし1本種を取って輪切り(好みで)
- しょうが1/2かけ薄切りにして香りづけ
- 保存袋1枚きゅうりが並ぶ大きさのもの
作り方
きゅうりに塩少々をふり、まな板の上で20回ほど転がして板ずりします。
理由: 表面のイボが取れて味が入りやすくなります。
水でさっと洗い、両端を切り落として皮を縦に3か所、ピーラーで縞にむきます。
理由: 皮を部分的に外すと漬かりが早く、歯ざわりも残ります。
鍋に水と塩、砂糖を入れて弱火で1分、溶けたら火を止めて完全に冷まします。
理由: 冷ましてから漬けないと、きゅうりが煮えて食感が落ちます。
保存袋に冷めた漬け汁、昆布、しょうが、とうがらしを入れて混ぜます。
理由: 先に香りを汁に移しておくと、短時間でも風味がつきます。
きゅうりを入れて空気を抜き、冷蔵庫で3時間以上漬けます。
理由: 空気を抜くと全面が汁に触れ、むらなく漬かります。
取り出して汁気を切り、そのまま、または食べやすい長さに切って盛ります。
理由: 食べる直前に切ると水っぽくなりません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 漬け汁から出して容器に移し、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が失われるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 温め直しは不要です。冷たいまま召し上がってください。 |
アレンジ
- だしを漬け汁の半量に替えると、うまみのあるやわらかい味になります。
- ゆずの皮を少量入れると、秋から冬にかけての香りが立ちます。
- みょうがを一緒に漬けると、そのまま酒の肴になります。
きゅうりは水分が多く、漬け汁の塩分がそのまま残ります。汁気をよく切ってから盛りつけると食べやすくなります。
講師への質問
- 短時間で漬けたいときはどうすればいいですか
- きゅうりを縦半分に切ってください。断面から味が入るので、1時間ほどで食べられる状態になります。
- 残った漬け汁はどうすればいいですか
- 一度使った汁は雑味が出るので繰り返し使わないでください。新しい野菜を漬けるなら、汁も作り直すのが確実です。