きゅうりの辛子漬け|レシピと作り方のコツ
かりっとした歯ざわりに、鼻へ抜ける辛みが心地よいきゅうりの辛子漬け。塩でしっかり水を抜いてから漬けるので、日がたっても水っぽくなりません。ご飯にも酒の肴にも合う常備菜です。
先生の一言
- 水っぽくなった → 塩もみのあとの絞りが足りません。ぎゅっと押して汁が出なくなるまで絞ります。
- 辛みが弱い → 粉からしをぬるま湯で練って5分おいていない場合が多いです。置く時間で辛みが立ちます。
- しょっぱい → 下漬けの塩が残っています。絞ったあと軽く水で洗い、もう一度水気をふきます。
25分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- きゅうり5本(500g)両端を切り落とし、1cm厚さの斜め切りにします
- 塩大さじ1下漬けに使い、水を抜きます
- 粉からし大さじ1ぬるま湯小さじ2で練り、5分おいて辛みを立たせます
- しょうゆ大さじ2漬け地のベースです
- 砂糖大さじ2辛みの角を丸くします
- 酢小さじ2後味を締めます
- 酒大さじ1煮立ててアルコールを飛ばします
- しょうが1かけせん切りにします
- だし昆布3cm角1枚細切りにして一緒に漬けます
作り方
きゅうりを斜め切りにし、塩をまぶして30分おきます。
理由: 先に水を抜いておくと、漬け地が薄まらず日持ちもよくなります。
手のひらで押さえて水気をしっかり絞り、ペーパーで表面をふきます。
理由: ここでの絞りが甘いと、翌日に水が浮いて味がぼやけます。
小鍋に酒を入れて中火で1分煮立て、火を止めて砂糖としょうゆを溶かします。
理由: 煮切ってから合わせると、辛子の香りが酒に負けません。
完全に冷ましてから、練った粉からしと酢を加えてよく混ぜます。
理由: からしは熱いと辛みが飛びますので、必ず冷めてから加えます。
保存容器にきゅうり、しょうが、昆布を入れ、漬け地を注いで全体をあえます。
理由: 手で軽くもむようにあえると、漬け地が全面に行き渡ります。
落としラップをして冷蔵庫で3時間以上、できれば一晩おきます。
理由: 空気に触れさせないことで、色も辛みも保たれます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 漬け地ごと冷蔵で5日が目安です。清潔な箸で取り分けます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が損なわれるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 冷たいままいただく漬けものです。温め直しはしません。 |
アレンジ
- なすを加えると色合いがよくなり、量も増やせます。
- みそ大さじ1を加えると、こくのある辛子みそ漬けになります。
- みょうがのせん切りを混ぜると、香りが立って夏向きになります。
きゅうりの水分とカリウム、昆布の食物繊維を含みます。
講師への質問
- からしの辛みが飛んでしまいます。どうすればいいですか
- 粉からしをぬるま湯で練り、5分おいてから冷めた漬け地に加えてください。熱い液に入れると辛みが飛びます。練りからしなら仕上げに混ぜます。
- きゅうりの切り方はどれがいいですか
- 1cm厚さの斜め切りをおすすめします。薄いと漬かりすぎてしなび、厚いと中まで味が入りません。乱切りでも同じ厚みにそろえます。
- 何日目がいちばんおいしいですか
- 漬けた翌日が食べごろの目安です。三日目以降は辛みが落ち着き、味がなじんできます。五日を過ぎたら早めに食べ切ってください。