きゅうりのおつまみ|レシピと作り方のコツ
包丁の背でたたくだけで、味の入り方がまるで変わります。きゅうりのおつまみは5分で仕上がるのに満足感が高く、あと一品欲しいときの助けになりますので、たたききゅうりの基本形をご紹介します。
先生の一言
- 水っぽくて味が薄い → 塩で水を抜く工程を飛ばしています。10分置いて出た水を必ず捨ててください。
- にんにくが強すぎる → 生のすりおろしを入れすぎです。1/2かけまでにして、酢を小さじ1/2足すと和らぎます。
- 翌日にしなびる → 長く漬けすぎです。作った日に食べきるか、たれを別にして食べる直前に和えてください。
15分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- きゅうり3本(約300g)両端を落とし、包丁の腹でたたいて割ります
- 塩小さじ1/2下ごしらえで水を抜くのに使います
- ごま油大さじ1香りの中心になります
- しょうゆ小さじ2味の骨格です
- 酢小さじ2後味を軽くします
- 砂糖小さじ1/2酸味の角を取ります
- にんにく1/2かけすりおろします
- 白すりごま大さじ1全体をまとめます
- 小ねぎ3本小口切りにして仕上げに散らします
- 赤唐辛子1/2本種を除いて輪切りにします
作り方
きゅうりの両端を落とし、包丁の腹でたたいて縦に割れ目を入れ、5cm長さに手で折ります。
理由: 断面が不揃いになるほど、たれのからみがよくなります。
ボウルに入れて塩小さじ1/2をふり、10分置いてから出た水を捨てます。
理由: 先に水を抜くと、味が薄まらず日もちもよくなります。
別のボウルにごま油、しょうゆ、酢、砂糖、にんにく、赤唐辛子を混ぜます。
理由: たれを先に合わせておくと、和えたときに味が均一になります。
水気を切ったきゅうりをたれに入れ、すりごまを加えて全体を和えます。
理由: ごまを最後に入れると香りが立ったまま残ります。
冷蔵庫で10分休ませ、味をなじませます。
理由: 短時間置くだけで、断面から味が入ります。
器に盛り、小ねぎを散らして出します。
理由: 食べる直前に盛ると、水が出ずに歯ざわりが保てます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日。汁ごと保存容器に入れ、食べる分だけ取り出します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感がなくなるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 冷たいまま召し上がってください。温める料理ではありません。 |
アレンジ
- たれにみそ大さじ1を加えると、こくのある和風の味になります
- ツナ缶1缶を混ぜると、たんぱく質が加わって一品として成立します
- 刻んだ大葉とみょうがを足すと、香りのさわやかな夏向きになります
きゅうりは水分が多く、カリウムを含みます。
講師への質問
- きゅうりを包丁でたたくのが難しいときはどうすればいいですか
- ポリ袋に入れてめん棒で軽く押しつぶしてください。手で押さえるだけでも十分割れ目が入ります。
- 作り置きしたいときはどうすればいいですか
- たれと別々に保存し、食べる直前に和えてください。きゅうりだけなら塩をふった状態で2日もちます。
- 辛みを入れたくないときはどうすればいいですか
- 赤唐辛子を抜き、すりごまを大さじ2に増やしてください。ごまのこくで物足りなさが出ません。