きゅうりとトマトのサラダ|レシピと作り方のコツ
包丁と塩だけで、夏の食卓が涼しくなります。きゅうりとトマトのサラダは、水っぽくしないひと手間さえ覚えれば失敗しません。塩の当て方と、和える直前の段取りをお伝えします。
先生の一言
- 水っぽくなった → きゅうりの塩もみを省いています。10分置いて水気を絞ってから和えてください。
- 味がぼやける → トマトから出た水で薄まっています。和えるのは食べる直前にしてください。
- 玉ねぎが辛い → さらす時間が足りません。水に3分さらし、しっかり絞ってから加えてください。
15分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- きゅうり2本(200g)板ずりしてから乱切りにする
- トマト2個(300g)へたを取り、8等分のくし形に切る
- 玉ねぎ1/4個(50g)薄切りにして水に3分さらし、よく絞る
- 塩小さじ1/3きゅうりの下味用
- オリーブ油大さじ1和える直前に加える
- 酢大さじ1米酢でもワインビネガーでもよい
- しょうゆ小さじ1香りづけ程度に
- 砂糖小さじ1/2酸味の角を取るため
- 黒こしょう少々仕上げに粗挽きでふる
- 青じそ3枚細切りにして最後に散らす
作り方
きゅうりをまな板に置き、塩少々をふって転がし、水洗いします。
理由: 板ずりで表面のとげが取れ、味がなじみやすくなります。
きゅうりを乱切りにし、塩小さじ1/3をふって10分置きます。
理由: 先に水分を出しておくと、和えてから水っぽくなりません。
出てきた水気を手で軽く絞り、ざるに上げます。
理由: 絞りすぎると歯ざわりが失われます。
ボウルに酢、しょうゆ、砂糖を入れて混ぜ、砂糖を溶かします。
理由: 先に溶かしておくと味むらが出ません。
オリーブ油を少しずつ加えながら混ぜます。
理由: 少しずつ入れると油が分かれにくくなります。
食べる直前にきゅうり、トマト、玉ねぎを加えてさっと和えます。
理由: 早く和えるとトマトから水が出ます。
器に盛り、青じそと黒こしょうを散らします。
理由: 香りは最後に足すといちばん立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 和える前の材料は別々の容器で冷蔵1日が目安です。和えたものは当日中に食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍には向きません。解凍すると食感が失われます。 |
| 温め直し | 温め直す料理ではありません。冷蔵庫から出して5分置き、冷えすぎを取ってから食卓へ出してください。 |
アレンジ
- ちぎったモッツァレラ風のチーズを加えて主菜寄りにする
- しょうゆを塩に替え、レモン汁小さじ1で洋風に振る
- すりごま大さじ1を加えて和風の和え物にする
きゅうりとトマトはどちらも水分が多く、カリウムを含みます。
講師への質問
- 作り置きしたいときはどうすればいいですか
- 切った野菜と合わせ調味料を別容器で冷蔵し、食べる直前に和えてください。和えたまま置くと水が出て味が薄まります。
- トマトの皮が気になるときはどうすればいいですか
- へたの反対側に十字の切れ目を入れ、熱湯に10秒つけて冷水に取ると皮がむけます。口当たりがぐんとよくなります。
- 酸味を抑えたいときはどうすればいいですか
- 砂糖を小さじ1に増やし、酢を大さじ1/2に減らしてください。オリーブ油を少し多めにすると、さらに丸い味になります。