給食のクレープ|レシピと作り方のコツ
薄く焼いた生地にクリームと果物を巻くだけで、給食のクレープの懐かしい甘さが台所によみがえります。生地は前の日に焼いておけますし、冷やしてから巻くと形がきれいに決まります。火加減つきの作り方でご案内します。
先生の一言
- 生地が破れて持ち上がらない → 休ませ時間が足りません。冷蔵庫で30分以上おき、火加減を弱めの中火に落としてください。
- 焼き色がまだらになる → フライパンが熱くなりすぎています。ぬれ布巾に10秒あてて温度を下げてから生地を流します。
- 巻くとクリームがあふれる → 量が多いか泡立て不足です。1枚あたり大さじ2までにし、角が立つまで泡立て直します。
45分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉100gふるってだまを取っておきます
- 卵2個常温に戻し、白身を切るようによく溶きます
- 牛乳250ml冷たいまま二回に分けて加えます
- 砂糖大さじ2生地用です
- 溶かしバター15g粗熱を取ってから混ぜます
- サラダ油小さじ1キッチンペーパーにしみ込ませて薄くのばします
- 生クリーム200ml使う直前まで冷蔵庫で冷やします
- 砂糖大さじ2クリーム用です
- いちご6粒へたを取り、縦半分に切ります
- バナナ1本皮をむいて縦四つ割りにします
作り方
ボウルに薄力粉と砂糖を入れ、溶き卵と牛乳の半量を加えて泡立て器で1分混ぜます。
理由: 水分を少しずつ入れると、粉のかたまりが残りにくくなります。
残りの牛乳と溶かしバターを加えて混ぜ、ざるでこして冷蔵庫で30分休ませます。
理由: 休ませると粉が水分を吸い、焼いたときに破れにくくなります。
フライパンを中火で1分温め、油を薄くのばしてから弱めの中火に落とします。
理由: 温度が高すぎると縁だけ焦げ、真ん中まで火が回りません。
生地をお玉1杯流し、手早く回して広げ、弱めの中火で1分半焼きます。
理由: 流したらすぐ回すと厚みがそろい、巻くときに割れません。
縁が乾いて浮いたら裏返し、30秒焼いて取り出し、重ねずに冷まします。
理由: 裏面は色をつけすぎないほうが、巻いた見た目がきれいです。
冷やした生クリームに砂糖を加え、角が立つまで3分ほど泡立てます。
理由: しっかり立てておくと、巻いたあとに形がだれません。
生地にクリームと果物をのせ、三角に折って包み、冷蔵庫で10分落ち着かせます。
理由: 冷やす時間を取ると、切ったときに中身が押し出されません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 生地だけなら1枚ずつラップをはさんで重ね、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 同じように重ねて保存袋に入れ、冷凍で2週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵庫で自然解凍し、フライパンで弱火20秒温めると柔らかさが戻ります。 |
アレンジ
- クリームの半量を水切りヨーグルトに替えて、軽い口当たりにします。
- 生地に抹茶を小さじ1混ぜ、粒あんと合わせて和風にします。
- 果物をみかんの缶詰に替え、汁気をよくきってから巻きます。
卵と牛乳を使うため、たんぱく質とカルシウムを含みます。
講師への質問
- 生地は前の日に焼いておいてもいいですか
- できます。冷めてから1枚ずつラップをはさんで重ね、冷蔵で2日が目安です。巻く前に室温へ10分戻すと扱いやすくなります。
- 生地がフライパンにくっつくときはどうすればいいですか
- 油の量ではなく温度が原因のことが多いです。一度火から外して10秒おき、キッチンペーパーで油をのばし直してください。
- 甘さを控えたいときはどうすればいいですか
- 生地の砂糖を大さじ1に減らします。クリームの砂糖は減らすと泡立ちが弱まるので、大さじ1半までにとどめてください。