マラサダドーナツ|レシピと作り方のコツ
外は軽く、中はふんわり伸びるマラサダドーナツは、揚げたてを砂糖にまぶす瞬間がいちばんのごちそうです。発酵から揚げ方までの作り方を、順に見ていきましょう。
先生の一言
- 中まで火が通っていない → 油の温度が高すぎます。170度を保ち、片面2分ずつ揚げてください。
- ふくらまない → イーストが古いか、牛乳が熱すぎた可能性があります。人肌に冷ましてから使います。
- 油っぽく仕上がった → 温度が低いと油を吸います。生地を落として10秒で細かい泡が出る温度を目安にします。
120分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 強力粉250gふるっておく
- 薄力粉50g強力粉と合わせる
- グラニュー糖40g生地用。まぶす分とは別に計る
- ドライイースト5gぬるま湯に溶かして予備発酵させる
- 牛乳120g人肌の35度前後に温める
- 卵1個(50g)常温に戻して溶く
- 無塩バター30g溶かして粗熱を取る
- 塩小さじ1/2イーストと直接触れないよう粉側に混ぜる
- 揚げ油適量鍋に深さ4cmを目安に入れる
- グラニュー糖60g仕上げにまぶす用。バットに広げておく
作り方
人肌の牛乳にイーストと砂糖ひとつまみを溶かし、10分置いて泡立たせます。
理由: 泡が立てば、イーストが元気に働いている合図です。
粉類と塩を混ぜ、1と溶き卵、砂糖を加えてひとまとまりになるまで混ぜます。
理由: 塩を粉側に混ぜておくと、発酵が妨げられません。
溶かしバターを加え、台に出して10分こねます。
理由: 薄く伸ばして向こうが透ければ、こね上がりです。
ボウルに入れてラップをし、30度前後で60分、倍にふくらむまで一次発酵させます。
理由: ふくらみが足りないと、目の詰まった重い生地になります。
8等分して丸め、15分休ませてから手で直径8cmに広げます。
理由: 休ませると生地がゆるみ、無理なく伸びます。
170度の油で片面2分ずつ、合わせて4分、中心までしっかり火を通します。
理由: 温度が高いと外だけ色づき、中に火が入りません。
油をきり、熱いうちにグラニュー糖をまぶします。
理由: 熱があるうちのほうが砂糖がよく付きます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵は硬くなるので向きません。当日中に食べきるのがいちばんです。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷めてから一つずつ包み、冷凍で2週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったままオーブントースターで3分、色づきすぎるようならアルミ箔をかぶせます。 |
アレンジ
- カスタードクリームを絞り入れる
- シナモンシュガーをまぶす
- 粒あんを包んで揚げる
小麦粉と砂糖、揚げ油を使うため、エネルギーは高めです。
講師への質問
- 油の温度計がないときはどうすればいいですか
- 生地の切れ端を落として、10秒で細かい泡が上がれば170度の目安です。すぐ茶色くなるなら高すぎます。
- 発酵が進まないときはどうすればいいですか
- 室温が低いのが原因です。40度の湯を張ったボウルの上にのせ、ラップをして20分待ってみてください。
- 揚げたてを食べきれないときはどうすればいいですか
- 砂糖をまぶす前に冷まし、一つずつ包んで冷凍します。食べる分だけトースターで温め、あとから砂糖をまぶします。