マリネ|レシピと作り方のコツ
酸味が食欲を呼び戻してくれます。マリネは油と酢の割合さえ決まれば、魚にも肉にも野菜にも応用でき、作って冷やしておくだけで一品になる、暑い季節の助けになります。
先生の一言
- 酸っぱすぎた → 砂糖を小さじ1ずつ足すか、油を大さじ1加えて混ぜます。
- 魚が崩れる → 粉をまぶして焼き、漬けるときは静かに沈めます。混ぜません。
- 味が薄い → 漬け時間が短いだけです。冷蔵で2時間置くと変わります。
25分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 生食用でない白身魚の切り身300g3cm角に切り、水気を拭く
- 薄力粉大さじ2魚に薄くまぶす
- 玉ねぎ1個(200g)薄切りにして10分置く
- パプリカ1個(150g)細切り
- にんじん1/3本(50g)細切り
- 酢大さじ5米酢でも白ワインビネガーでも
- オリーブ油大さじ4酢と2対1.5の割合
- 砂糖大さじ1と1/2酸味を和らげる
- 塩小さじ2/3半量ずつ使う
- こしょう少々仕上げに
- レモン汁大さじ1香りづけ
- サラダ油大さじ3焼き用
作り方
酢、オリーブ油、砂糖、塩の半量、レモン汁をよく混ぜ、マリネ液を作ります。
理由: 砂糖が溶けきるまで混ぜると、味がとがりません。
玉ねぎ、パプリカ、にんじんをマリネ液に入れ、10分置きます。
理由: 野菜から出る水分が液をまろやかにします。
魚に残りの塩とこしょうをふり、薄力粉を薄くまぶします。
理由: 粉が液を吸い、味がしみ込みやすくなります。
フライパンに油を熱し、中火で片面3分、返して2分焼きます。
理由: 中心まで白く火を通してから取り出します。
熱いうちにマリネ液へ入れ、全体を静かに沈めます。
理由: 温かい状態で漬けると、味の入りが早くなります。
粗熱が取れたら冷蔵庫で30分以上冷やします。
理由: 冷やす間に味が落ち着き、酸味が丸くなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 漬け汁ごと保存容器に入れ、冷蔵3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 野菜の食感が落ちるため向きません。 |
| 温め直し | 冷たいまま食べます。冷蔵庫から出して10分置くと香りが立ちます。 |
アレンジ
- しっかり火を通した鶏むね肉に替え、主菜に仕立てます。
- ゆでたえびとたこを使い、彩りのよい前菜にします。
- 焼いたなすとズッキーニだけで、野菜のマリネにします。
魚からたんぱく質、野菜からビタミンCを含みます。
講師への質問
- 酢と油の割合はどうすればいいですか
- 酢2に対して油1.5が使いやすい基準です。さっぱりさせたいなら油を1に、まろやかにしたいなら2にします。
- どのくらい漬ければいいですか
- 30分から食べられますが、2時間置くと味が落ち着きます。野菜だけなら20分で十分です。
- 作り置きにするときはどうすればいいですか
- 野菜を厚めに切り、汁ごと保存します。食べる分だけ取り出せば、3日間味の変化を楽しめます。