抹茶チーズケーキ|レシピと作り方のコツ
抹茶チーズケーキは、濃厚なクリームチーズにお茶の渋みが重なって、後味がすっと軽くなるお菓子です。焼いてから冷やす基本の作り方と、抹茶をむらなく溶かすこつをお伝えします。
先生の一言
- 抹茶がダマになって粒が残る → 抹茶は薄力粉と合わせて二度ふるい、生地の最後に加えます。
- 表面が大きく割れる → 天板に湯を張って湯せん焼きにし、温度を160℃まで下げます。
- 切り分けるとぼろぼろ崩れる → 冷蔵で一晩休ませ、包丁を湯で温めて一切れごとに拭きます。
70分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- クリームチーズ200g室温に30分置いてやわらかくする
- グラニュー糖60g固まりがあれば軽くほぐす
- 卵2個(約100g)溶きほぐして室温に戻す
- 生クリーム150g冷蔵庫から出したてでよい
- 抹茶大さじ1(6g)茶こしで二度ふるう
- 薄力粉大さじ2(16g)抹茶と合わせてふるう
- レモン汁小さじ1仕上げの香り付けに
- ビスケット80g厚手の袋に入れて細かく砕く
- 無塩バター40g湯せんで溶かしておく
作り方
砕いたビスケットに溶かしバターを混ぜ、型の底に押し固めて冷蔵庫で15分冷やします。
理由: 冷やすと土台がしまり、切り分けても崩れません。
クリームチーズをゴムべらで練り、砂糖を加えて白っぽくなるまで2分混ぜます。
理由: 室温に戻してから練ると、粒が残らず口当たりがなめらかになります。
溶き卵を3回に分けて加え、そのつど混ぜてから生クリームとレモン汁を合わせます。
理由: 一度に入れると分離するので、少しずつなじませます。
抹茶と薄力粉をふるい入れ、粉気が消えるまで底から返すように混ぜます。
理由: ふるっておくとダマが残らず、焼き上がりの色むらも出ません。
型に流し、170℃に温めたオーブンで40〜45分、中央が軽く揺れる程度まで焼きます。
理由: 焼きすぎると表面が割れ、食感もぱさついてしまいます。
粗熱を取り、型ごと冷蔵庫で3時間以上冷やしてから切り分けます。
理由: しっかり冷やすと味がまとまり、断面もきれいに切れます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に入れて冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一切れずつ包んで冷凍で2週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷凍したものは冷蔵庫で半日かけて解凍し、常温に10分置くと口当たりが戻ります。 |
アレンジ
- 抹茶をほうじ茶の粉に替えると香ばしく、甘さを控えても満足感が出ます。
- 土台をビスケットから薄いスポンジに替えると、やわらかい食感になります。
- 小豆のあんを大さじ2、生地に散らすと和菓子寄りの味わいになります。
乳製品と卵を使うため、たんぱく質と脂質を含みます。
講師への質問
- 抹茶の色が焼くと黒っぽくなってしまうのはどうすればいいですか
- 焼き時間を5分短くし、温度を160℃に下げてください。高温に長くあてるほど色は沈みます。粉は焼く直前に混ぜます。
- 専用の型がないときはどうすればいいですか
- 同じ容量の耐熱容器で焼けます。深さがあるぶん焼き時間を5分ほど延ばし、中央が軽く揺れる状態で止めてください。
- 甘さを控えたいときはどうすればいいですか
- 砂糖は60gから45gまで減らせます。それ以上減らすと生地がゆるむので、薄力粉を小さじ1足してください。