みかん大福|レシピと作り方のコツ
白い餅を割ると、みかんの橙が現れます。みかん大福は薄い餅で包む加減と、水気の抜き方が仕上がりを分けます。電子レンジで作れる餅生地の作り方で、家庭でも失敗なく仕上がります。
先生の一言
- 餅が破れる → みかんの水気が残っています。紙で二十分包んでから使ってください。
- 包めないほど熱い → 素手で扱っています。片栗粉を多めにつけ、指先だけで手早く進めます。
- 粉っぽい → 練り不足です。半透明になるまで一分は練ってください。
40分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- みかん4個小ぶりのものを選び、皮と薄皮をむいて表面を拭く
- 白玉粉100gだまが残らないよう水で溶く
- 砂糖60g餅生地に加えて柔らかさを保つ
- 水150ml少しずつ加えて溶く
- 白あん160g40gずつ4等分して丸めておく
- 片栗粉40g打ち粉、バットに広げる
- 塩小さじ1/8あんの甘さを締める
作り方
みかんの皮と薄皮をむき、紙で20分包んで表面の水気を抜きます。
理由: 水気が残ると、あんが緩んで包めなくなります。
白あんを4等分し、平らに伸ばしてみかんを包み、丸めます。
理由: 先に包んでおくと、餅を扱う時間が短く済みます。
白玉粉に水を少しずつ加えて溶き、砂糖と塩を混ぜます。
理由: 一度に注ぐとだまが残り、口当たりが悪くなります。
ラップをして500Wで2分加熱し、混ぜてさらに1分半加熱します。
理由: 二回に分けると、加熱むらが出ません。
全体が半透明になるまで、ぬらしたへらで1分練ります。
理由: 白い部分が残ると、粉っぽさとして口に残ります。
片栗粉のバットに移して4等分し、あん玉を包んで口を閉じます。
理由: 餅が熱いうちのほうが伸び、薄く包めます。
余分な粉を刷毛で払い、室温で20分置いて落ち着かせます。
理由: 少し休ませると餅が締まり、切っても崩れません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵は餅が硬くなるため向きません。室温で当日中が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一つずつ包んで保存袋で2週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷凍からは室温で1時間半かけて戻してください。加熱は不要です。 |
アレンジ
- 白あんを粒あんに替えると、みかんの酸味がより立ちます。
- 餅生地に抹茶を小さじ1混ぜると、断面の色の対比が生まれます。
- みかんをいちごに替えれば、そのままいちご大福になります。
もち米由来の炭水化物と、みかんの水分を含みます。
講師への質問
- みかんの大きさが合わないときはどうすればいいですか
- 小ぶりのものを選ぶか、房を四つほど寄せて丸めてください。大きすぎると餅が薄くなり破れます。
- 作りおきしたいときはどうすればいいですか
- 当日中が最もおいしく食べられます。日をまたぐなら冷凍し、室温で戻してください。
- 餅がべたついて手につくときはどうすればいいですか
- 片栗粉を手にたっぷりつけてください。それでも扱いにくければ、二十秒だけ冷ましてから包みます。