ミニトマトのマリネ|レシピと作り方のコツ
つるりと皮をむいたミニトマトのマリネは、冷蔵庫にあるだけで献立が一段華やぎます。湯むきの手間さえ惜しまなければ、味の染み方がまるで違います。作り置きにも向き、翌日のほうがおいしくなる一品です。
先生の一言
- 味が中まで入らない → 皮をむいていない場合がほとんどです。湯むきをするか、皮つきなら竹串で数か所刺してください。
- 水っぽくなった → 湯むき後の水気が残っています。ざるで5分置き、ペーパーで軽く押さえてから漬けます。
- 酸っぱすぎる → 砂糖が足りません。小さじ1を足して混ぜ、30分置くと角が取れます。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- ミニトマト20個(300g)へたを取り、湯むき用に十字の切り込みを入れます
- 玉ねぎ40gみじん切りにして水に5分さらします
- オリーブオイル大さじ2香りの立つものを使うと違いが出ます
- 米酢大さじ2レモン汁大さじ1と半々でも構いません
- 砂糖小さじ2酸味を丸くします
- 塩小さじ1/3味の要です
- こしょう少々粗びきがおすすめです
- バジルの葉4枚手でちぎります。大葉でも合います
- にんにく1/2片薄切りにして香り付けに使います
作り方
ミニトマトのへたを取り、尻に浅い十字の切り込みを入れます。
理由: 皮がめくれる起点になり、湯むきが一気に楽になります。
熱湯に15秒くぐらせ、すぐ氷水に取ります。
理由: 長く湯に入れると実まで煮えて食感が失われます。
切り込みから皮をむき、ざるにあげて水気を切ります。
理由: 皮がないと味が中まで入り、口当たりも別物になります。
ボウルに酢、砂糖、塩、こしょうを入れ、砂糖が溶けるまで混ぜます。
理由: 油より先に溶かさないと、塩と砂糖が粒のまま残ります。
オリーブオイルを少しずつ加えながら混ぜ、白っぽくなじませます。
理由: 乳化させるとトマトにまとわりつきます。
トマト、玉ねぎ、にんにくを漬け汁に入れ、冷蔵庫で1時間冷やします。
理由: 一時間で味がなじみ、翌日にはさらに落ち着きます。
食べる直前にバジルをちぎって混ぜます。
理由: 香りの葉は最後に。早く入れると黒ずみます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 漬け汁ごと密閉容器で冷蔵4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が崩れるので冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 冷たいままいただく料理です。温めません。 |
アレンジ
- はちみつと粒マスタードを小さじ1ずつ加えると洋風の前菜になります。
- めんつゆと酢で漬ければ和風になり、そうめんの薬味にも合います。
- モッツァレラを加えると、そのまま一皿の前菜になります。
トマトの水分とオリーブオイルの脂質を含みます。一人分は小鉢一杯が目安です。
講師への質問
- 湯むきが面倒な時はどうすればいいですか
- 竹串でトマト一つにつき三か所ほど穴を開けてから漬けてください。皮つきでも味が入ります。ただし口当たりは湯むきに及びません。
- 作り置きは何日もちますか
- 漬け汁ごと冷蔵で4日が目安です。二日目、三日目がいちばん味がなじみます。取り分けは清潔な箸で行ってください。
- 大きいトマトで作る時はどうすればいいですか
- 湯むきしてから一口大のくし形に切ってください。切り口から水が出るので、漬け汁の塩を小さじ1/2に増やして味を締めます。