ミルクプリン|レシピと作り方のコツ
牛乳のやさしい甘さだけで作る、飾らない冷菓です。ミルクプリンは卵を使わずゼラチンで固めるため、口当たりがなめらかで作り置きにも向きます。固さの調整までご案内します。
先生の一言
- 固まらない → ゼラチンを沸騰させたか、量が足りません。火を止めてから加え、8gを守ってください。
- だまが残る → ゼラチンにふりかける順を逆にしています。必ず水の上にゼラチンをふり入れます。
- 上下に分かれる → 粗熱を取らずに冷やしました。とろみが出るまで混ぜてから器に流してください。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 牛乳400ml300mlを温め、100mlは冷たいまま最後に加えます
- 生クリーム100mlこくを出します。牛乳に替えても構いません
- グラニュー糖50g牛乳を温めながら溶かします
- 粉ゼラチン8g水40mlに5分ふやかします
- バニラビーンズペースト小さじ1/4なければバニラオイル数滴で代用します
- 塩ひとつまみ甘さの輪郭を出します
- いちご6粒へたを取り、薄切りにして添えます
作り方
粉ゼラチンを水40mlにふり入れ、5分置いてふやかします。
理由: 水にゼラチンを入れる順で、だまになりません。
鍋に牛乳300mlと砂糖、塩を入れ、弱火で3分、湯気が立つまで温めます。
理由: 沸かさないことでたんぱく質が固まらず、なめらかに保てます。
火を止めてふやかしたゼラチンを加え、30秒混ぜて完全に溶かします。
理由: 火を止めてから入れると、ゼラチンの固める力が落ちません。
冷たい牛乳100mlと生クリーム、バニラを加えて混ぜ、粗熱を取ります。
理由: 冷たい牛乳を後から足すと、一気に温度が下がって時間を短縮できます。
茶こしでこしながら器に注ぎ、表面の泡をスプーンで取り除きます。
理由: こすと口当たりが均一になり、泡を取ると表面が澄みます。
冷蔵庫で3時間冷やし固め、薄切りのいちごを添えて出します。
理由: しっかり冷やすと、すくったとき角が立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップをして冷蔵で3日が目安です。匂いの強い食品と離してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍すると水分が分離し食感が戻りません。向きません。 |
| 温め直し | 温めません。冷たいままお召し上がりください。 |
アレンジ
- 砂糖の一部を黒糖に替えると、香りに深みが出ます。
- 抹茶小さじ1を砂糖と合わせてから溶かすと、抹茶ミルクプリンになります。
- 底にカラメルを敷けば、なつかしい二層の姿になります。
牛乳と生クリームを使うため、カルシウムと脂質を含みます。
講師への質問
- もっとやわらかく作りたいのですがどうすればいいですか
- ゼラチンを6gに減らしてください。スプーンですくう器に流す前提なら、この量でも形は保てます。
- 型から抜くにはどうすればいいですか
- ゼラチンを10gに増やし、型の周囲を40度の湯に5秒あててください。皿をかぶせて逆さにすれば抜けます。
- ゼラチンの代わりに寒天は使えますか
- 使えますが食感が変わります。粉寒天2gを牛乳に加えて2分沸かしてください。歯切れのよい仕上がりになります。