ミルクレープ|レシピと作り方のコツ
薄い生地とクリームを何層にも重ねたミルクレープは、切り口の縞模様そのものがごちそうになります。生地を破らずに焼くコツとクリームの塗り方を、家で作りやすいレシピとしてお伝えします。
先生の一言
- 生地が破れる → 火が強すぎるか休ませ時間が足りません。弱めの中火にし、生地は30分以上冷蔵します。
- 層がずれて斜めになる → クリームが多すぎます。1枚あたり大さじ2を守り、端まで均一に塗ります。
- 切り口がつぶれる → 冷やし足りません。2時間冷やし、包丁を湯で温めて水気を拭いてから切ります。
90分調理時間の目安
4人分(直径18cm・12枚重ね)分量
手間あり難しさ
材料(4人分(直径18cm・12枚重ね))
- 薄力粉120gふるっておきます
- 卵3個常温に戻し、よく溶きほぐします
- 牛乳400ml少しずつ加えてだまを防ぎます
- グラニュー糖40g生地用です
- 溶かしバター30g人肌に冷ましてから加えます
- 生クリーム300ml使う直前まで冷蔵庫で冷やします
- グラニュー糖30gクリーム用です
- バニラオイル少々香り付けに数滴入れます
- サラダ油少々フライパンを拭くのに使います
作り方
卵と砂糖40gを混ぜ、薄力粉を加え、牛乳を4回に分けてのばします。
理由: 粉に少しずつ水分を足すと、だまができません。
溶かしバターを混ぜ、ざるでこして冷蔵庫で30分休ませます。
理由: 休ませると生地が落ち着き、焼くとき破れにくくなります。
フライパンを弱めの中火で温め、油を薄く拭き、生地大さじ3を薄く広げます。
理由: 一枚ずつ油を拭き直すと、色むらが出ません。
片面1分、返して30秒焼き、皿に重ねて冷まします。12枚焼きます。
理由: 焼き色は薄い方が、重ねたとき層がきれいに見えます。
生クリームに砂糖30gとバニラオイルを加え、氷水に当てて八分立てにします。
理由: 冷やしながら泡立てると、だれずに角が立ちます。
生地1枚にクリーム大さじ2を薄く塗り、次の生地を重ねる作業を繰り返します。
理由: 端まで塗らないと真ん中だけ厚くなり、切り口が崩れます。
ラップで包み、冷蔵庫で2時間冷やしてから、温めた包丁で切り分けます。
理由: 冷やして落ち着かせると、層がずれずに切れます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップで包んで冷蔵で2日が目安です。においが移りやすいので密閉容器に入れます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1切れずつ包んで冷凍で2週間が目安です。 |
| 温め直し | 温めずに、冷蔵庫で3時間かけて解凍してからいただきます。 |
アレンジ
- クリームに刻んだいちごやバナナを挟むと、季節感が出ます。
- 生地の一部にココアパウダー大さじ1を混ぜると、層の色に変化が付きます。
- 抹茶を小さじ2クリームに混ぜると、甘さが控えめに感じられます。
卵と乳製品からたんぱく質と脂質を含む、甘みのしっかりした菓子です。
講師への質問
- 生地を均一に薄く焼くにはどうすればいいですか
- フライパンを火から外して生地を流し、手早く回して広げてから火に戻してください。厚みがそろいます。
- クリームがだれてしまうときはどうすればいいですか
- ボウルを氷水に当てて八分立てで止めてください。塗る間も冷蔵庫に戻しながら作業します。
- 前日に作っておいてもいいですか
- むしろ一晩置いた方が層がなじみます。ラップで包んで冷蔵し、切り分けは食べる直前にしてください。