味噌おにぎり|レシピと作り方のコツ
香ばしく焼けた味噌の匂いは、それだけでご飯が進みます。味噌おにぎりは味噌を塗って焼くだけの一品ですが、焦がし加減で出来が決まる作り方をお話しします。
先生の一言
- 焼くと崩れる → 握りが強すぎるか水気が多い状態です。ふんわり握り、5分乾かしてから焼きます。
- 味噌が黒く焦げる → 中火のまま塗った合図です。塗る前に弱火へ落とし、片面90秒で切り上げます。
- 味が薄い → 塗りが薄いのではなく、ご飯に塩を入れていないことが多いところです。手水に塩を溶かします。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 温かいご飯450g炊きたてを少し冷まし、湯気を飛ばしてから握ります
- 味噌大さじ2合わせ味噌でも米味噌でもかまいません
- みりん大さじ1味噌をのばして塗りやすくします
- 砂糖小さじ1焼き色を付けるために少量だけ入れます
- 白ごま小さじ2軽く指でひねってから混ぜます
- 青じそ3枚軸を落とし、細切りにします
- ごま油小さじ1焼くときにフライパンへ薄く引きます
- 塩少々握るときに手水へ溶かします
作り方
味噌、みりん、砂糖、白ごまを小皿でよく混ぜ、塗れるかたさにします。
理由: みりんでのばすと焦げつきにくく、均一に塗れます。
ご飯450gを3等分し、手水と塩をつけて平たい三角に握ります。
理由: 平たくすると火の当たる面が広く、短い時間で香ばしくなります。
握ったおにぎりを5分ほど置き、表面を乾かします。
理由: 表面の水気が飛ぶと、焼いたときに崩れにくくなります。
フライパンにごま油を薄く引き、中火で片面2分ずつ焼きます。
理由: 先に素焼きして下地を作ると、味噌が流れ落ちません。
弱火に落として味噌だれを片面に塗り、1分半焼きます。
理由: 弱火にするのは、味噌に入れた砂糖がすぐ焦げるためです。
裏返して残りの面にも塗り、1分半焼いて香りが立ったら止めます。
理由: 香りが立った時点が引き上げどきで、そこから先は苦みが出ます。
青じそを散らし、半分に切って器に盛ります。
理由: 熱いうちに散らすと香りが移ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップで包んで冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1個ずつラップし、保存袋に入れて冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵は電子レンジ600Wで50秒、冷凍は2分温め、仕上げにフライパンで片面1分焼き直します。 |
アレンジ
- くるみを刻んで味噌に混ぜると、噛むたびに香ばしさが出ます。
- 生姜のすりおろし小さじ1を加えると、冷めても味がだれません。
- 青じその代わりに刻みねぎを混ぜ込むと、食事の締めにも合います。
ご飯に味噌とごまを合わせた一品で、炭水化物とたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 冷やご飯しかないときはどうすればいいですか
- 電子レンジ600Wで1分半温め、湯気を落としてから握ってください。冷たいままでは形がまとまりません。
- オーブントースターで焼くにはどうすればいいですか
- アルミホイルに油を塗り、1000Wで片面4分。味噌は最後の2分で塗ると焦げません。
- 味噌の種類は何を選べばいいですか
- 普段の味噌汁で使っているもので十分です。甘めの味噌なら砂糖を抜いてください。