焼きおにぎり|レシピと作り方のコツ
しょうゆが焦げる匂いほど食欲をそそるものはそうありません。焼きおにぎりのレシピは単純ですが、崩れる方と崩れない方の分かれ目ははっきりしています。作り方の要点をお伝えします。
先生の一言
- 焼いている途中で崩れた → 握りがゆるいか、返すのが早すぎます。しっかり握り、片面3分は動かさないでください。
- たれが焦げて苦い → 砂糖入りのたれを強火で焼いています。素焼きのあと、必ず弱火に落としてから塗ります。
- 外は焼けたのに中が冷たい → 冷やご飯をそのまま使っています。電子レンジで温めてから握ってください。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 温かいご飯600g炊きたてを少し冷まし、湯気が落ち着いた状態にします
- しょうゆ大さじ2塗る用です。半量ずつ二度塗りします
- みりん大さじ1しょうゆと合わせ、照りを出します
- 砂糖小さじ1焦げやすいので入れすぎないでください
- ごま油小さじ2焼き面に塗って、貼りつきを防ぎます
- 白いりごま小さじ2握るときにご飯へ混ぜ込みます
- 塩小さじ3分の1握る前にご飯へ混ぜます
- みそ大さじ1みそ味にする場合、しょうゆの代わりに使います
作り方
ご飯に塩とごまを混ぜ、粗熱を取って三角形に6個握ります。
理由: 熱すぎると握りが甘くなり、焼くときに割れます。
握ったおにぎりを10分ほど置き、表面を少し乾かします。
理由: 表面の水気が抜けると、フライパンに貼りつきません。
しょうゆ、みりん、砂糖を混ぜてたれを作ります。
理由: 混ぜてから塗ると、味が一点に固まりません。
フライパンにごま油をひき、中火で片面3分、動かさずに焼きます。
理由: 早く返すと面が固まらず、そこから崩れます。
裏返してさらに3分焼き、両面に薄い焼き色をつけます。
理由: 先に素焼きで固めておくと、たれが染みても形が保てます。
刷毛でたれを塗り、弱火で片面1分ずつ、二度に分けて焼きます。
理由: 強火だと砂糖が先に焦げ、香ばしさが苦みに変わります。
火を止め、フライパンの中で1分置いてから皿に移します。
理由: 少し落ち着かせると身が締まり、持ち上げても割れません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 1個ずつラップで包み、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷めてからラップで包み、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで1分半温め、フライパンで片面1分焼き直すと香りが戻ります。 |
アレンジ
- みそ大さじ1にみりん小さじ2を混ぜて塗ると、香ばしいみそ味になります。
- 握るときに刻んだ青じそと白ごまを混ぜると、さっぱりした後味になります。
- 焼き上がりに削り節をまぶすと、だしの香りが立ちます。
炭水化物が主体で、みそやしょうゆから塩分も入ります。
講師への質問
- フライパンにくっつくときはどうすればいいですか
- 握ってすぐ焼いているのが原因です。10分置いて表面を乾かし、油をひいてから中火で3分、動かさずに焼いてください。
- 魚焼きグリルで焼くときはどうすればいいですか
- アルミホイルに油を薄く塗り、中火で片面4分ずつ。たれは最後の2分で塗ると焦げません。
- 作り置きして持ち歩くときはどうすればいいですか
- 完全に冷ましてから包んでください。温かいうちに包むと蒸れて水っぽくなり、傷みも早まります。