味噌パン|レシピと作り方のコツ
焼いている間から台所に香りが立つのが味噌パンです。発酵の手間はいらず、粉と味噌を混ぜて180℃で20分焼くだけの作り方ですから、思い立った日の午後のおやつに間に合います。
先生の一言
- 膨らまない → 生地を作ってから焼くまでに時間がかかりすぎています。ベーキングパウダーを混ぜたら10分以内に天板へ入れてください。
- しょっぱい → 味噌の塩分は種類で差があります。だし入り味噌を使った場合は砂糖を大さじ1増やし、塩ひとつまみを省いてください。
- 中が生っぽい → 生地を大きく取りすぎています。8等分を守り、それでも串に付くなら180℃のまま2分ずつ延長して確かめてください。
45分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉200gふるっておく
- 強力粉50g薄力粉と合わせてふるう
- ベーキングパウダー小さじ2(8g)粉と一緒にふるう
- 塩ひとつまみ(0.5g)粉に混ぜておく
- 米味噌大さじ2(36g)だし入りでないものを使う
- 砂糖大さじ3(27g)味噌の塩気に合わせて加減する
- 牛乳120ml冷たいまま使う
- 溶き卵1個分(50g)室温に戻してよく溶く
- 溶かしバター30g電子レンジで20秒ほど溶かし、粗熱を取る
- くるみ30g粗く刻んでフライパンで2分から炒りする
作り方
オーブンを180℃に予熱し、天板に紙を敷いておきます。
理由: 先に予熱を始めれば、生地ができ次第すぐ焼けます。
ボウルに薄力粉、強力粉、ベーキングパウダー、塩をふるい入れ、泡立て器で20回混ぜます。
理由: ふるって混ぜると膨らみがそろい、粉のだまが残りません。
別のボウルで味噌と砂糖をよく練り、牛乳を3回に分けて加えて溶き伸ばします。
理由: 先に練らないと味噌の粒が残り、塩気が一部に偏ります。
溶き卵と溶かしバターを加えて混ぜ、粉のボウルに一度に流してゴムべらで20回切り混ぜます。
理由: 混ぜすぎると硬くなるので、粉気がわずかに残る程度で止めます。
くるみを混ぜ、生地を8等分してスプーンで天板に間隔をあけて落とします。
理由: 4cmあけると横に広がっても隣とくっつきません。
180℃のオーブンで18〜20分焼き、中心に竹串を刺して生地が付かないか確かめます。
理由: 表面の色だけで判断せず、中心まで火が通ったことを確かめます。
網に移して10分冷まします。
理由: 余熱で中が落ち着き、切っても崩れません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に入れて冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1個ずつ包んで冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵からはオーブントースターで3分、冷凍からは電子レンジ40秒のあとトースター2分で表面を戻します。 |
アレンジ
- やわらかくしたバター30gに味噌小さじ1と砂糖小さじ2を練り込み、焼き上がりに塗ると門前の菓子パンのような味わいになります。
- くるみを黒ごま大さじ2に替えると、香ばしさが前に出ます。
- 砂糖の半量をきび砂糖にすると、色も味も落ち着いた仕上がりになります。
小麦と大豆由来のたんぱく質、乳製品のカルシウムを含みます。
講師への質問
- 生地がゆるくて天板で広がるときはどうすればいいですか
- 牛乳を10ml減らすか、薄力粉を大さじ1足してください。冷蔵庫で10分休ませてから落とすと形が保てます。
- 味噌の種類は何を使えばいいですか
- だしの入っていない米味噌の中辛口が扱いやすいです。赤味噌なら大さじ1と2分の1に減らし、砂糖を小さじ1足して釣り合いを取ってください。
- オーブンがないときはどうすればいいですか
- 厚手のフライパンに紙を敷き、蓋をして弱火で片面7分ずつ焼いてください。竹串で中心まで火が通ったことを必ず確かめます。