ミートグラタン|レシピと作り方のコツ
肉の濃い味とホワイトソースが層になって、表面はこんがり、中はとろり。ミートグラタンは、家族が揃う日の食卓にいちばん歓声が上がる一皿です。ソースをだまにしない作り方と焼き加減をお伝えします。
先生の一言
- ソースがだまになる → 牛乳を一度に入れています。三回に分け、その都度混ぜきってから次を加えてください。
- 焼き上がりが水っぽい → 肉の水分が残っています。調味後に2分炒めて汁気を飛ばしてください。
- 表面だけ焦げる → 天板の位置が高すぎます。中段に下げ、残り3分でアルミ箔をかぶせます。
50分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 合いびき肉300g使う直前まで冷蔵庫に入れておく
- 玉ねぎ1個(200g)みじん切りにする
- マカロニ120g袋の表示より1分短くゆでる
- バター40gソース用。常温に戻しておく
- 薄力粉大さじ4ふるっておくとだまになりにくい
- 牛乳500ml人肌に温めておく
- トマトケチャップ大さじ3肉に加えて味をまとめる
- ウスターソース大さじ1肉の味に深みを足す
- 塩小さじ1/2肉とソースに半量ずつ
- こしょう少々肉を炒めるときにふる
- ピザ用チーズ100g表面全体に散らす
- パン粉大さじ2焼き色と香ばしさのために散らす
- サラダ油小さじ2肉を炒めるときに使う
作り方
油をひいたフライパンで玉ねぎを中火で5分炒め、透き通らせます。
理由: 先に甘みを出すと、肉の味に厚みが出ます。
ひき肉を加えて中火で6分、赤みが完全に消えるまでほぐしながら炒めます。
理由: 中心まで火が通ったことを確認してから調味に進みます。
ケチャップとウスターソース、塩少々を加えて2分炒め、水気を飛ばします。
理由: 水分を残すと焼き上がりが緩くなります。
別鍋でバターを弱火で溶かし、薄力粉を加えて2分、粉っぽさが消えるまで炒めます。
理由: 弱火でしっかり炒めると粉臭さが残りません。
温めた牛乳を三回に分けて注ぎ、その都度弱火で混ぜてとろみをつけます。
理由: 分けて加えるのがだまを防ぐいちばんの近道です。
ゆでたマカロニと肉、ソースを合わせて耐熱皿へ広げ、チーズとパン粉を散らします。
理由: 平らにならすと火が均一に入り、焦げむらが出ません。
220度に温めたオーブンで15分、表面がきつね色になるまで焼きます。
理由: 高温で短時間焼くと、中が乾かずに焼き色だけつきます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取ってからふたをして、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼く前の状態で1食分ずつ包み、冷凍で約3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったままなら200度で25分、冷蔵なら200度で12分。中心まで熱くしてください。 |
アレンジ
- マカロニをゆでたじゃがいもに替えて、粉ふきいものグラタンに
- ホワイトソースにトマト缶100gを混ぜて、ほんのり赤いソースに
- なすを輪切りにして焼き、肉の層と交互に重ねて野菜多めに
ひき肉と牛乳、チーズからたんぱく質とカルシウムを含みます。チーズの量で塩分が変わります。
講師への質問
- ホワイトソースを作る自信がないときはどうすればいいですか
- 牛乳を人肌に温めておくだけで難度が下がります。冷たい牛乳は粉を固めます。分けて注ぎ、弱火のまま混ぜ続けてください。
- 前日に用意しておくにはどうすればいいですか
- 焼く前の状態まで作って冷蔵し、当日オーブンへ入れてください。冷えた分、焼き時間を3分ほど延ばすと中心まで熱くなります。
- オーブンがないときはどうすればいいですか
- オーブントースターで12〜15分焼けます。焦げやすいので、途中でアルミ箔をかぶせ、中心が熱くなるまで加熱してください。