ミートローフ|レシピと作り方のコツ
切り分けると断面に彩りが並ぶミートローフは、食卓が一気に華やぐごちそうです。合いびき肉をこねてゆで卵と野菜を包み、オーブンでじっくり火を通すレシピなら、失敗なく中心まで焼き上がります。
先生の一言
- 焼くと割れて肉汁が流れる → 成形時に空気を抜き、表面を手でなでてなめらかにしてください。
- 中心が生っぽい → 竹串を刺して澄んだ肉汁が出るまで、5分ずつ追加で焼きます。
- ぼそぼそする → 玉ねぎを冷ましてから加え、パン粉は牛乳でふやかして使います。
70分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 合いびき肉500g冷蔵庫から出したての冷たい状態で使います
- 玉ねぎ1個(約200g)みじん切りにして炒め、完全に冷まします
- にんじん1/2本5mm角に切ってさっとゆでます
- いんげん6本筋を取り、2分ゆでて水気を拭きます
- 卵(ゆで卵用)3個12分ゆでて固ゆでにし、殻をむきます
- 卵(つなぎ用)1個溶いておきます
- パン粉50g牛乳大さじ4でふやかします
- 牛乳大さじ4パン粉用
- 塩小さじ1肉の粘りを出すため最初に加えます
- こしょう・ナツメグ各少々肉のにおいをやわらげます
- ケチャップ大さじ4ソース用
- 中濃ソース大さじ2ソース用
- 赤ワインまたは水大さじ2ソースをのばします
作り方
玉ねぎを中火で5分炒めて甘みを出し、バットに広げて完全に冷まします。
理由: 温かいまま肉に入れると、脂が溶けて食感がぼそつきます。
ひき肉に塩を加え、白っぽく粘りが出るまで2分こねます。
理由: 先に塩だけでこねると、肉汁を抱えて割れにくくなります。
冷めた玉ねぎ、ふやかしたパン粉、溶き卵、こしょう、ナツメグを加えて混ぜます。
理由: 手早く混ぜるほど、焼いたときに肉汁が残ります。
オーブンシートに肉だねの半量を広げ、ゆで卵とにんじん、いんげんを並べます。
理由: 具は中央に一列にすると、どこを切っても断面が出ます。
残りの肉だねをかぶせて空気を抜き、なまこ形に整えて表面をなめらかにします。
理由: 空気が残ると、そこから割れて肉汁が逃げます。
180℃のオーブンで40分焼き、竹串を刺して澄んだ肉汁が出るまで火を通します。
理由: 濁った汁が出たら5分ずつ追加し、中心までしっかり加熱します。
天板の肉汁にソースの材料を加えて弱火で2分煮詰め、10分休ませた本体にかけます。
理由: 休ませると肉汁が落ち着き、切っても流れ出ません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めてから切らずに包み、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて1切れずつ包み、冷凍で3週間。冷蔵庫で解凍します。 |
| 温め直し | 耐熱皿にのせてラップをかけ、電子レンジ600Wで2分。ソースを足すとしっとりします。 |
アレンジ
- 中の具をチーズとほうれん草に替えると、洋風の味わいになります。
- パン粉を減らして豆腐100gを混ぜると、軽い口当たりになります。
- 残りを厚めに切って焼き、パンにはさむと翌日のお弁当になります。
ひき肉と卵、野菜を一度にとれるため、主菜としての満足感があります。
講師への質問
- 中まで焼けたかはどうすればわかりますか
- いちばん厚い部分に竹串を刺し、10秒おいて抜きます。澄んだ肉汁が出て串が熱ければ大丈夫です。濁っていたら追加で焼きます。
- オーブンがないときはどうすればいいですか
- 厚手のフライパンで両面を中火で3分ずつ焼き、ふたをして弱火で25分蒸し焼きにします。同じく肉汁で確認してください。
- 前日に準備しておけますか
- 肉だねを成形してラップで包み、冷蔵で一晩おけます。焼く30分前に室温に戻すと、火の通りが均一になります。