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モンブランのホールケーキ|レシピと作り方のコツ

細く絞った栗のクリームが、山のように積み上がっていく。モンブランのホールケーキは切り分けて出せるので、人が集まる日にちょうどよい菓子です。土台から仕上げまで、順を追って作り方をご案内します。

先生の一言

  • 生地がふくらまない → 卵が冷たいままか、混ぜすぎて泡が消えています。卵を室温に戻し、湯せんで温めながら泡立ててください。
  • 栗のクリームが絞れない → ペーストが冷たく固いままです。室温に30分置き、バターを加えてへらで練ってから絞ってください。
  • 切ると層が崩れる → クリームが緩いか冷やし足りません。組み立てた後、冷蔵庫で1時間冷やしてから切り分けてください。
120分調理時間の目安
4人分分量
手間あり難しさ

材料(4人分)

  • 3個(約150g)室温に戻す。冷たいと泡立ちません
  • グラニュー糖80g生地用。2回に分けて加える
  • 薄力粉80g二度ふるう
  • 無塩バター20g溶かして50度に保つ
  • 牛乳大さじ1溶かしバターと合わせておく
  • 栗のペースト250g冷たいままだと絞れないので室温に戻す
  • 無塩バター(クリーム用)50g室温に戻し、指で押せる硬さに
  • 生クリーム200ml乳脂肪40%前後。使う直前まで冷やす
  • グラニュー糖(クリーム用)15g生クリームに加える
  • ラム酒小さじ1省略可。子ども向けなら省く
  • 甘露煮の栗6粒汁気を拭き、半分は刻む
  • 粉砂糖適量仕上げにふる

作り方

  1. 卵とグラニュー糖をボウルに入れ、50度の湯せんにあてながら8分、リボン状に落ちるまで泡立てます。

    理由: 温めながら泡立てると、きめの細かい泡が立ちます。

  2. 薄力粉を3回に分けてふるい入れ、そのつど底から返すように20回混ぜます。

    理由: 分けて入れるのは、一度だと粉が沈んでだまになるためです。

  3. 溶かしバターと牛乳を合わせたものをへらに伝わせて加え、10回混ぜます。

    理由: へらに伝わせるのは、直接落とすと泡がつぶれるためです。

  4. 15cm型に流し、170度のオーブンで30分焼きます。竹串を刺して生の生地がつかなければ焼き上がりです。

    理由: 卵を使うので、中心まで確実に火を通します。

  5. 型ごと逆さにして1時間冷まし、横に3枚に切り分けます。

    理由: 逆さに冷ますと縮みが少なく、平らに仕上がります。

  6. 生クリームに砂糖を加えて八分立てにし、生地の間に塗り、刻んだ栗を散らして重ねます。

    理由: 八分立てで止めるのは、塗る間にさらに固くなるためです。

  7. 栗のペーストにバターとラム酒を混ぜ、モンブラン口金で全体に絞り、粉砂糖をふって栗をのせます。

    理由: 冷やした後に絞ると土台が動かず、形が決まります。

保存と温め直し

冷蔵箱か密閉容器に入れて冷蔵で2日が目安です。生クリームを使うため、それ以上は置かないでください。
冷凍切り分けて1切れずつラップで包み冷凍用袋へ入れて2週間が目安です。
温め直し温めません。冷凍したものは冷蔵庫で5時間解凍し、食べる10分前に室温へ出してください。

アレンジ

  • 生地にココアパウダー大さじ1を加え、薄力粉を同量減らすと、栗の甘さが引き締まります。
  • 間に挟むクリームに刻んだ甘露煮の栗を増やすと、噛んだときの手応えが出ます。
  • ラム酒の代わりにバニラオイルを2滴にすると、家族全員で食べられる味になります。

卵と乳成分、栗由来の炭水化物を含みます。

講師への質問

スポンジがしぼんでしまうのはどうすればいいですか
焼き上がりの見極めが早いことが多いです。竹串を刺して生の生地がつかないことを確かめてください。焼けたら型ごと逆さにして冷ますと、縮みが抑えられます。
栗のクリームがぼそぼそになるのはどうすればいいですか
生クリームを大さじ1ずつ加えながら練り直してください。ペーストが冷たいと混ざらないので、室温に30分置いてから作業するのが目安です。
きれいに切り分けるにはどうすればいいですか
冷蔵庫で1時間冷やしてから、湯で温めて拭いた包丁を垂直に下ろしてください。前後に引かず一度で下ろし、一切りごとに刃を拭き直すと断面が整います。

更新日: 2026-09-09 | 運営者情報 | 免責事項